なーんとなくたまに聞くことがあったこの映画、当然予備知識なしでレビュー
感想
うーん…まぁいいんじゃない?
冒頭から下手くそで華のない演技が続く
あぁなるほどそういうタイプの映画ねー
と思いながらワンカットの演出を見てる
でそれが結構つまらない(笑)
もちろん後編を見た後でまた見ると違う発見があって、いわゆるスルメ映画になるんだろうけど
また見たいとは思わなかったな
まぁアイデア勝負ですよね
でさえない監督が娘との絆とか色々取り戻しつつドタバタしながらなんとか完結させるという
まぁなんだかなぁ
でもアイデアと辻褄合わせの工夫に意欲を感じるから不愉快感はない
でもなんかこじんまり感がある(笑)
なんだろこの感覚。テレビドラマを見ているような安心感があってそれが映画としてちょっとエッジが効いてない気がする
だいたいご都合主義的に解決していくし登場人物達もドタバタしながらみんな協力するってのが分かりきってるし、だから予定調和のドタバタ劇を見てる感覚かな。ほんとにテレビドラマって感じがする(笑)
これどっかの映画学校の卒業制作?そんな感じの役者人と工夫でなんとかしたような当たり障りのない作品でした。
ただね、ベタ中のベタだけど娘とまた仲良くってのはやっぱり嫌じゃないし
嫌いにはなれないよね
意欲作で
頑張りをものすごく感じる映画でした