ハウルの動く城です
これジブリ映画の中でも知ってるけどよく内容知らないって人多いのではないでしょうか?
なんとなくこの辺からジブリ衰退期に入ったという人もいますよね。
前作は千と千尋ですが、私の印象としてはもののけ姫くらいから何だか少し様子が変わってきたなぁと思っていて、で千と千尋は完全に曖昧世界の描写に振り始めている印象があります。
なんかよくわかんないけどごちゃごちゃして最後ドッカーンっていう、
なんだか見てても納得できるようなできないような
結局何だったんだろ?
って後味とともに映像や世界観には少し浸れたからまぁいいのかなぁ…って感覚を覚えてました(笑)
このハウルとかはまさしくそれで
なんか意味がわからない
脈絡がない
置いてけぼりのまま世界が終わっていったというイメージです。
で実は私ハウル結構好きだったんですよ
その理由はキムタクが好きだったから。
私は男子ですがなんとなく絶対的なアイドル感を持ってプロ意識を感じるキムタクが好きでした。
そんなキムタクが声優してるってだけで結構甘めに採点してたと思います。
で今回はものすごーく久しぶりに、15年ぶりくらいにちゃんとハウルを見てみました。
まぁ感想としては
やっぱり置いてけぼり感すごいですよね(笑)
もうこの辺りのジブリ作品はついてこれねーやつは置いてくぜ!って感じがムンムンします。
ポニョとかもヒットはしてましたけどやっぱり意味不明なところが多くてあんまり記憶に残ってない。
ただ今回は初視聴ではないので
なんとなく焦点を絞って見られてたからまだかなり理解できたけどね。
これ初見だったら、うーんなんなのこれってなってたと思います(笑)
なんだろなぁーレビューが難しいですよね。
なんとなく途中までは見られたけどだんだんキツくなってきた
もうストーリーを追うとかそういう視点で見てないので別に何も求めてないって感じ(笑)
まぁ一つだけ不満を述べてみると
キャラクター設定がめちゃくちゃってのはありますね。
ハウルは結局どんなやつなの?情けなくて臆病みたいに言うけどやっぱりあんまりそういうふうには見えなかった。
ソフィーとハウルが結ばれていくストーリーも何だか曖昧すぎてねぇ
ソフィーはなんなん?なんか突っ込むのも疲れてしまった(笑)
キス魔ですか?
さいごにマルクルのほっぺにもしてあげて欲しかったな。カルシファーにしたあと、ちょっと嫉妬してるマルクルを見てほっぺにキスして恥ずかしがる姿が見たかったよ。
急に戦争終わらせるとかさ、
戦争の虚しさでも伝えたかったのかな?
なんか何にもあんまり伝わってませんね
ハウルが誰と戦ってるのかも分からんし
犬は何がしたいのか
もうダメだー
なんとなくの世界観は好きだけどね