さて知人が勧めていたこの映画
なーんか面白くなさそうだなーとかなり期待値は低いのですが(笑)、でも結構撮影延期?とかで話題になってた映画ですよね。
原作未読、じゃレビュー開始!
感想
まぁーだるいよね
冒頭、徳川慶喜が大政奉還をするシーンから始まるんだけど、
まぁこのシーンの長いこと。
もうこのシーンだけで嫌な予感がした。
私ね近年の時代劇のクリーンなとこが好きじゃないのよ。小物とか衣装とかメイクとかさ、なんか生活感がなくて浮いてるんだよね。
ここに人が生きてたんだって感じしないし、キャラクターもただの記号であって人間味を感じない。
ただのコマなんだよ。
冒頭の徳川慶喜の役者は頑張ってるけどなんかセリフ感あるなーって。
いやこれはぶっちゃけ役所広司はじめみんなそう。
だから演出のせいだと思うよ。
なんかリアリティがないんだよな
でね、この映画のテイストは完全に好みじゃない。
無意味に長回ししてるシーンが多いし、別に大したシーンでもないのにカメラを向けてる時間が長い、
とにかくすべてが間延びしていてメリハリがない
そのメリハリのない中にドラマで大事な部分があるからほんと見逃しちゃう。
例えば河井継之助が撃たれたシーンとか
えー!!
あのシーンをそんなあっさり!?
ていうか何があったのかさっぱり分からなかった
合戦のシーンもなんか同じようなシーンばかりだし、せっかくのガットリングガンもバカみたいに役者たちのリアクションだけでその破壊力も全く伝わらない。
なんか緊張感ないんだよ演出に
最後は撃たれて従者に薪を集めろー!とか言っといて…え!?何あの終わり方!?
なになに!?
この映画やばくない?
いやあえて言わせて!
クソ映画でしょこれ!
全く面白いシーンなんてない
ゴミ映画です!