人の話を聞け
とは若い時よく言われることではあるが、
まぁ話半分に聞いとけよって
私も色々仕事をする上でいろんな人の話を聞くこともあるしコンサルやセミナーで知識を伝える機会がある。
私はいつも自分なりの経験がのった言葉を話すように努めているが、そのおかげもあってか熱心に聞いてくれる人がいる。
いわゆるファンってやつで私が何をいってもウンウンとうなづいて納得してくれて、私が教えたことをずっと覚えてくれるピュアな人がいる
こういうありがたいファンはいつの時代も一定数ついていただいてうれしいですが
でも同時に不安な気持ちにもなる。
この人は自分の話の内容じゃなくて私に依存しているだけでは?
そうじゃない人もいるんですが、結構な割合で依存体質な人が多い気がします。
そういうファンになってくれる人って他の分野でもファンがいるし、熱心な信者みたいな感じです。
でも私はいつも自分の話は話半分で自分の主観や思ったことを大切にして欲しいと伝えているのですが
熱心な人ほど思考を捨てて私モドキのような思考になっていってしまうのがジレンマ
依存傾向にある人は常に安定している人を探しているんです。
これは悪い宗教にハマる人も同じで、自分がどれだけ有能なスキルがあったとしても精神的に不安定な人は自信がある人を求めて彷徨っています。
で自分にハマる存在が現れると熱心なファンになり自分の思考を預けてしまいます。
こちらも自分なりに一生懸命教えたりしてるんですが、依存傾向が強い人が増えるとその人のためにほんとになっているとは思わないのである程度の距離感は保って突き放すようにしています。
まぁこれが難しいんですけどね。
自分を信じてくれたり熱心に私のブログや研究を漁ってくれるのは嬉しいんですが、でもなんか違ってきちゃってるなってすぐわかります。
私が何を言っても肯定してくれてファンであって褒めてくれても、なんか申し訳ないけど嬉しくないんです。それより不安になります。
この人のためになってるのかなと
あれいつのまにか依存する人の話になってましたね
まぁ人の話は半分くらい聞けばいいです
自分の主観や感じ方を大切にね
相手に迎合することはいいように見えて楽な道を選んでるだけ
そうしないと自分の言葉がいつまで経っても見つからんぞよ