昨日ね、あれだけ長々と考察してわかった気になってましたが

自分の考察や推測の辻褄が合っているのか確認したくて今しがたまごころを君に再鑑賞しました。


やっぱりいくつか疑問点が出ちゃうんだよなぁー

昨日たくさん考察したので細かいところは昨日を参考にしていただいて、それを踏まえて本日新たな疑問点をまとめました。






まず話の流れのおさらい。


①ゲンドウの補完計画開始→失敗

②シンジ君アスカを見て発狂

③ゼーレの補完計画開始

④巨大リリス乱入

⑤アンチATフィールド増幅

⑥シンジリビドー復活

⑦巨大リリス崩壊、初号機(ユイ)との別れ


となります。

まぁこの流れはいいでしょう。



私が疑問に感じた点がいくつか。

・巨大リリス首出血のタイミング

・シンジ君リビドー復活のきっかけ

・ユイの影の活躍


これらについて述べてみます。


巨大リリス首出血のタイミング

これはけっこうやばい山です。

説明できないかも。

私はシンジ君がリビドー復活した後に首から出血&リリス崩壊かと思ってましたが違いました。

正確には先に首出血してます。

なんでやねん。

シンジ君まださまよってる段階でもうリリス崩壊し始めてる。

これに関してはもう、シンジ君が迷ってたと解釈するしかないでしょう。

単純にデストルドー一色だったわけではなく、元の世界に戻したいかもと思う心があったために、卵の殻にヒビが入るように少しずつリリスも崩壊したのかな、と。


シンジ君リビドー復活のきっかけ

これも不可解だったなぁ。

シンジ君に何のきっかけがあってリビドー復活していったんだろう。

もちろんリリスの体内に入って綾波レイと曖昧な融合をしてみて、これは思ってた世界とは違う。

となるのは分かるんです。

でもそこからシンジ君は急に大人びてしまい、あれだけヘタレでデストルドー満載だったのに急に他人が傷つける世界への回帰を望むのです。

何でだよ

だとしたら何だったんだよ今までの長い絶望タイムは。絶望を煽るような編集しといてこんな一瞬で大人になってるのかよ。

これはシンエヴァでも思いましたね。あれだけへたれてた癖に何で急に達観してるのか、ちょっと私には急すぎてついていけません。


自然な流れとしてはデストルドー一色だった時に、リリスの中に入る綾波レイやカヲル君の好意を感じ自己肯定感を少し芽生えさせ、

さらに初号機の中にいたユイと触れ合うことで己を成り立たせてくれるのが綺麗かなと思うのですが、


特に大したきっかけもなく勝手に成長しちゃいました



ユイの影の活躍

先に述べたように、ユイはもっと活躍してくれてると思ってました。

シンジ君はもちろんのこと、人類全ての存在を守るために裏で尽力してくれてるのかと思ってましたが


意外と何もしてない。

シンジ君が成長した後別れの際に交流があるだけ。

それも彼女は人類や地球や太陽が無くなっても、ヒトが生きた証を残すために初号機に留まって宇宙空間にサヨナラという、

なんだよそれ。勝手にやってろ。

てか新劇でもそうなんだけどユイの存在が人間レベルじゃないんだよな。

若いのに菩薩レベルで達観してるから人間味を感じない。

エヴァ初号機の中でずっと漂って宇宙空間を彷徨ってるって淋しくない?

いやそもそも実はエヴァってそんなに頑丈じゃないと思うよ?

あのまま太陽やブラックホールに突っ込んでグシャっとなって終わりとかあるかもよ(笑)?


私の昨日の考察のように実はエヴァ初号機の中でサードインパクトやシンジ君のデストルドーを回避するための切り札として待っていたという説が良かったなぁ。てかそんな欲求の前にもっとシンジくんに向き合ってやれよ!

アンタのせいでゲンドウも拗らせちゃってるし。

アンタが戻ろうと思えばサルベージだって容易にできんじゃないの?

なんか急に諸悪の根源な気がしてきた(笑)




あと最後はみんな自分をイメージできたら元に戻れるって解釈みたいだけど、結局ゼーレメンバーもあの場で復活してたりして(笑)


さて、次の儀式の準備を始めよう


とか言ってまたおんなじこと繰り返すのかな?


多分ゲンドウだけは拒否られたから復活はできないと思う。



ま、こんな感じかな。

昨日最後に述べたように

ゼーレは巨大リリスが現れることは意図してなかったと思う。

そしてゼーレの補完計画では破壊のみで、全ての人類が一つになって黒き月の中で永遠に漂うで終わりだと思う。


それに対して神となった巨大リリスには創造性があり、シンジ君の望む世界を叶える力があったんだろうな。

この補完計画中に巨大リリスが現れたことによるゼーレのリアクションを見ようと思ってたけど、

あんだけ仰々しく喋っときながら急にほとんどシーンが無くなってました(笑)



また書きます