久々にHSPネタを。
私は人に教わるのが苦手なんですよね。
昔からだめなんです。
先生と一対一もダメだし、他の人とグループで教わるのもダメ。
その理由は単純で
教えてもらう内容以上に相手の心理や語調の変化、相手の体調や周囲の人間の些細な行動…
全てが気になってしまうんです。
とてもとても集中できません。
私にとっては先生が話す全ての言葉、イントネーションが複雑怪奇な意味を持っていて
その音の不思議さや言葉の語感、そんなところが気になってきちゃうんです。
こういうと私は集中力がないっていう風に捉えられるんですが、今思えば私の繊細なセンサーには本当に色んなものが引っかかってしまうんです。
さて受験勉強を振り返って。
私は本当に苦手でした。この浪人も含めた受験期の挫折は私の自己肯定感の低さを大いに育みました。
本当に本当に勉強が苦手で、でも勉強に関する時間は相当割いた自身があるのですが全くダメでした。
勉強の結果が出ないことで私は先生や周囲から相当ダメなレッテルを貼られたし、それは今もなおどこかに傷として残っています。
さて受験勉強がダメだった理由。
今思えばまず私にとって授業がダメでした。私は自習でないとダメで、先ほど話した通り先生の話す言葉やクラスメイトの息遣いや些細な動きが気になってしょうがなかったです。で繊細な私はいつもお腹を壊していて、トイレに行くこともできず震える日々でした(笑)
私は割と進学クラスだったのでやはり先生達のプレッシャーもすごく、私はそういう先生達の気持ちを汲み取ろうと語調の変化ばかり気にして勉強の結果に繋げられませんでした。
学校のテストはかなりダメです。静かな環境で一斉にカリカリ鉛筆を走らせるというあまりに異様な光景は私にとって凄まじい情報量で、鉛筆の音、紙をめくる音、先生の動き…全てがシュールで大きな音と印象を私に残しました。
勉強していることを全く出せない…どうしよう。時間がなくなってしまう。そんな感じで私自身もテンパってしまい、情報過多で何もできませんでした。
まこんなんですから本番の試験も当然うまくいくわけありません(笑)
当時は集中力がないものだと自己反省しましたが、多分今思っても当時の自分にはどうしようもできなかったと思うばかりです。
その後私は自分が勉強できなかった劣等感を拭いたくて大学合格後も何年も受験勉強を続けるのですが、本当に無駄な時間を過ごしましたね💦
さて次はバイトや仕事先での教わることについて。
これも本当に苦手で。
仕事の内容はまだ勉強より実用性があるので覚えやすいですが、でもやっぱり相手の心境の変化などにいつも敏感でそっちばかり気になっちゃいます。
何かアドバイスもらっても、今これを言われてるのは自分がダメだからなのかなとかね、あと見られてるとやっぱりダメですよね。
こう思ってるのかなとかすぐ邪推しちゃって、
ヘビに睨まれたカエルのようにガチガチになっちゃいます。
相手の話の聞き方も下手だなぁって凹みます(笑)
これ私がHSPの人を見分ける指標の一つなんですけど、HSPの人って早合点なんですよね。
こっちの話の内容よりこちらの意図や感情に合わせようとしてるので、なんか説明を言い切る前にウンウンと合点されてる感じがするんです。
ちょっと話のスピードを上げさせられているような、ささやかな不快感を感じます。
でこれ私自身もあるんですよね💦
相手の話を最後まで聞くの苦手
かなりアクティブに聞いてるから、勝手にかいつまんでどんどん話聞いちゃうんですよね
それで相手が言いたいことを軽くまとめちゃったりするんですけど、
あぁやっちゃったかも💦って焦ります(笑)
私が人に教わるのが苦手な理由として、
見られているのが苦手
相手の時間を割いているのが嫌
相手に失敗や成長の過程を見せるのが嫌
話を聞くのが苦手
他の人と比べちゃうからダメ
先生にどう思われてるのか気になる
成長してないと落胆させるのではないかと不安
一回習うと長く続けなきゃと思っちゃう
こんな感じでダメですね(笑)
てかもう人といるのダメじゃんって感じです✌️
今私が仕事にしていることは対人関係なんですが、すごく向いてるなと思う半面、やはり人といること自体がストレスなので辞める方向で考えているんですよね