子供の頃は毎日腹が痛かった。
小学校の頃って男子はなかなかウンチできなかった
女子と違って男子は個室トイレに入る=ウンチすると言うことが確実にバレてしまうから
そしてウンチしたことがバレたらいじめの対象になる
だからこそ男子は遠く離れた図書館の方のトイレに入ってみたり、一度個室に入ったらドアの内側から小便器の方に誰もいないかを確認して出たりするものだ。
今思うと非常にバカバカしい(笑)
でもそれだけ自分にとってはウンチ問題は死活問題であり、
いかに学校でウンチをしないかに細心の注意を払っていた。
しかしそんな私を嘲笑うかのように、
小中高の私はほぼ毎日下痢だった
特に幼い頃は酷くて、給食で毎日牛乳が出るじゃないですか?
牛乳が私にはてきめんで、ひとたび飲もうものなら超高確率でお腹を壊したものだった。
学生服って寒いですよね
薄いし。
そんな寒さも私にとっては腹痛を悪化させるのに一役買っていた。
さて今ですが当時のような毎日下痢は全くないです
ていうか下痢自体ないです。
もちろん牛乳を飲んだとしても。
私の中で今思うことは、
当時の腹痛の原因は牛乳ではなく
ストレス
でしたね。
以前にも書きましたが私は元来自己肯定感がとても低い人間なので、
いつも他人の視線に怯えていました。
人がどう見ているか、どう思っているかを考えすぎてしまい、いつ何時でも誰かが自分を見ているような気がして自分を演じなくてはいけなかったのです。
私はいつも気を張っていて、そしてひと段落するとそんな自分に疲れていました。
気を張っている時は交感神経が優位になるため内臓がうまく動けません。
するとよくあるストレス性の胃痛や逆流性食道炎、そして消化不良による下痢などなど、様々な症状が現れます。
私はどう考えてもストレス過多でした。
私は習い事もかなりさせられていて、けっこう厳しい親だったんです。よく叩かれたし自分の頑張りを認めてもらえないと感じることが多かったです。
だから学校にいても家にいても自分が楽しいと思うことはほとんどなくて、いつも楽しいことをしてはいけない、常に努力して苦しんでなくてはいけないと
私自身を縛ってしまっていました。
まそんなこんなで、私はいつもストレス環境下にあり
いつもいつもお腹が痛かったんだなぁと思います。
で今はね、
別にお腹痛かったらすぐトイレに行けばいいし
トイレでゆっくりすればいいし
仕事も自分がゆっくりできるペースでやるようにしているし、出来る限りストレスが発生しやすい状況を排除しています
そんなこんなで下痢になることなんて、もう記憶にないくらい前のことです。
今回は自己肯定感の低さから起こる内臓の不調話自体でした。
でも子供がアレルギー体質だったり、よく分からない不調がある場合は
もしかしたら子供なりに結構ストレス抱えてるのかもしれませんよ?
子供がリラックスできる環境、楽しいことを思い切り楽しめる環境作りは大切にしてあげたいですね