最近YouTube見ててやたら東京リベンジャーズの文字が目に入ってくるんですよね
マイキー
そのワードが特に目についてしょうがないんです
というわけで昨日から読み始めてます。
7巻まで読み進めましたのでとりあえずそのレビューを書いてみたいと思います。
東京リベンジャーズ7巻までの感想
感想
面白いですね。
読む前に映画版?の予告見て、何となくのストーリーラインは頭にはあったんです。
死んでしまった彼女を救うという、
まぁ割とありがちなストーリーだと思うのですが、きっと過去でそのマイキーという魅力的なキャラが出てくるんだろうなという予想をしてました。
さて噂のマイキー。
マイキーは私くらいの世代なら一眼で、あるキャラクターを想起するはずです。
池袋ウエストゲートパークの窪塚洋介さん演じる
キング
ですね。
金髪で陽気なキャラクター。
一見するとただの天然で子供っぽいのに喧嘩はめちゃくちゃ強くて仲間に厚くチームを束ねることができるリーダー。
まんまですね
いつの時代もこの手のキャラクターは人気がありますよね
そんなマイキーと男気あふれるドラケンがかなり魅力的ですよね。
で、前述した通りストーリーラインはかなりシンプルでここからどう面白く展開させられるんだろう?と結構興味はなかったのですが、
ところがどっこい
うまくいきそうでいかなさそうな驚きの展開が毎度待っています。
伏線もたくさんあってそのピースがハマっていくようでハマらない…
そんな展開の面白さが本作の魅力なのかなって思います。
まぁネタバレですけど7巻のラストは
馬地君がドス?で自決したんですよね
ま、ちょっとありえないですよね
中学生が自決って
予期せぬ展開が続くとはいえさすがらそりゃねーだろって
ちょっと笑いますね
あと所々パースがおかしいところがあって、
絵が上手いんだか下手なんだか疑問に思うところもあります。
でもカット割がうまいから
中学生の喧嘩というあんまり広がりなさそうな世界観の中、退屈せずに結構サクサク読めちゃうから不思議です。
良くないところ
サクサク読めるのはいいんですが、その中でどーしても頭に引っかかる部分があります。
それが主人公のバカさです。
主人公ってまぁよくあるメンタル先行派なんですよね。喧嘩は強くないし地頭も良くないけど、でも情にあつくここぞという時に弱いながらも気持ちでアピールすることで周囲に一目置かれる存在である。
まぁこの辺はいいんですよ
彼が弱いからこそマイキーたちの強さが引き立つわけですし
でもなんか考えがいつも後手後手で、もっと効率の良いトラブルシューティングできんじゃね?
ってヤキモキさせられるんですよね
決戦の日まで割と日数や時間あったりするんだから、マイキーやドラケンにだけタイムリープのこと教えちゃったりしてみたり、
未来がわかってんだったらもっと効率よく立ち回れよとか、
せめて喧嘩の練習するかスタンガン隠し持つとか
本当に未来変える気あんのかよ?と言いたくなるほど毎度無策なんですよね
感情的な割に行動が伴ってない
てか君は26歳なんでしょ?
いくらなんでも26歳が中学生相手にビビんなよ(笑)
体格で負けてても絶対に未来を変える覚悟があんならもっとやることあんだろって話
他にも、せっかく現代に戻ってきたんだったらそこでもっと有力な情報掴んでからまた過去に戻れよ
とか結構主人公の無策ダメキャラ→ここぞのガッツ
というワンパターンな展開にイライラさせられてはいますね(笑)
とりあえずここまではマイキーやドラケンのキャラのおかげと、
大筋は読めるけど飽きさせないための細かく変化する早い展開のおかげで結構読めてるって感じですね
あと上手いかはわからないですが絵柄は結構読みやすくて好きです
まだ完結していないそうなのでとりあえず読めるところまで読んだらまたレビュー書きますね!
ここまで読んでくださった方ありがとうございます