坂の上の雲を観て:旅順攻撃と長篠の戦い
NHKで「坂の上の雲」の第三部が始まりました。
今、中1の息子に無理やり?坂の上の雲を読ませているところですので
昨日は一緒に息子と観てみました。
いわゆる旅順攻撃のくだりだったのですが、
息子にいろいろと話をした中で、ここでも記事にしておきたいと思ったのは、
「なぜあのような無謀な正面攻撃を繰り返し、甚大な被害を出したのか?」
そのちょうどよい例として、最近は製紙会社の元会長のギャンブルがありましたね。
負けを取り戻そうとすると、さらにそこにつぎ込んでしまう心理・・・。
でもそれはまったくもって他人ごとではなく、誰にでも起こりうるもの。
この心理に関しては、以前、このブログでも、
長篠の戦 について書いています。
ところで堅牢な要塞や城攻めに関しては、秀吉はかなりその手腕を発揮しましたね。
備中高松城の城攻めなどなど。
相手が堅牢で守りを固めている場合に、どう攻略すべきか?
あるいはやってはいけないことは何か?
私たちは歴史の中から、リアルな感覚をもって学んでおかねばなりません。