さらにもう一歩考えてみよう!
先日書いた記事の続きです。
http://ameblo.jp/zaccess-blog/entry-10886261578.html
ここで私は、自社の拠点網をお客様に認知して頂くために、
「フツーの示し方」ではなく、もっとインパクトのあるやり方を、
という話をしました。
今回、さらに大事なことを書きます。
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もうひとつ突き詰めて考えてみると、
「自社の拠点網がどこそこにあります」というお知らせは、
ものすごく、自分勝手なPR
です。
そうではなく、
事前にお客様の拠点がどこにあるかを調べ、
「お客様のその拠点に対して、こちらの工場からこういう部品が供給できます。」
「さらに、その拠点に対して、いざというときは、こちらの工場からバックアップして即日供給できます。」
などと、
そのお客様に向かって、拠点網を説明する
ここまでやることで、
「お客様の心に情報が刺さる」のだと考えます。
実は、この部分、つまり
個々のお客様への説明方法は、営業マン任せ。
というのが、フツーの会社のフツーの発想。
ここが最も大事な部分であるにもかかわらず、です。
でもこれ、ちょっと考えればフォーマット作って標準化できますよね?
それを使って、お客様に説明に行く前に、ForYou化された資料を作って持参する。
それは「営業の仕組み」として十分可能なわけです。
さらに言えば、googleマップなどを使ってソフトを作ることもできると思います。
大事なことは、これらを単なる手法・スキルとして理解するのではなく、
「情報は、お客様の心に刺さるように」という原則、
さらにその背景に、
”その”お客様にお役に立ちたいという思い。
これがなければ、なりません。