経営にもっとアートを!!
先日のコンサルティングにおいて。
その企業は、海外拠点展開されている体制が、このご時世、
安定供給力という意味でもものすごい強みとなります。
しかし、面白いくらいに、お客様は、
「え?おたくの会社って、この国にも工場持ってたの?」などと、
どこに拠点があったかなんて、すっかり忘れている
場合が往々にしてあります。
(ちゃんと説明したはずなのに・・・)と思ったところでどうしよう
もありません。
しかし。
実際に、海外拠点網などをお客様にご紹介する際に、
一般的には、↓こんな感じで図示しています。
よくこういう図を見かけますよね?
よく見かける・・・ということは、それだけ印象に残りづらい
ということでもあります。
その会社の図もまさにこんな感じでした。
しかし、
情報は、単に届ければよいというわけではありません。
ここがポイント。
いかに相手の心に刺さるように届けるか
なのです。
つまり、海外拠点網ひとつ紹介するのでも、
相手の印象に残るようにいかに工夫するか?
ここが大事なわけです。
特に、相手の記憶に植え付けるには、映像や絵でイメージできるように
工夫する必要があります。
ではどうするか?
既成概念を払拭するためのヒントになりそうな画像を少し。
↓これはアート作品だそうですが、インスパイアされるものがあります。
↓さらにこんなのはどうでしょうか。
Autechre(オウテカ:UKのテクノユニット)のCDジャケット。
工業的なイメージを想起させます。
こういうものをヒントに発想を膨らませていくと、
フツーではない、
「相手の心に刺さる情報発信」が可能となってきます。
上記のクライアントにおいては、その主旨を説明し、
ヒントもいろいろ提示した上で、その具体化については宿題としてきました。
海外ネットワーク図が、その会社にとっての重要なキービジュアルであるならば、
プロに依頼して制作してもらっても良いと思います。
もちろん、これはこの会社だけの課題ではありません。
あなたの会社においても、お客様の印象に残したい重要な部分を、
「フツーの表現」にしていませんか?
最後に、
経営にもっとアートを!
と叫んでおきましょうか^^
ZACCESS Consulting株式会社