【一陽来復】※7日以内に臨時収入が舞い込みました|七福神の光と波動⁂888Hz,聴き始めたトキか | La France のブログ

 

****************************

「損」の種をまき続けると、

「徳」の花が咲き、

「得」の実がなる

どんなことが苦難になるのかは人によって

違いますが、ほとんどすべての人に共通する

苦難として、あえて損するということがあります。

これまでのカウンセリング経験で強く感じる

のですが、生きている中で

「自分が好きなこと」

「やりたいこと」

「自分の生きる道」

を見失ってしまったと感じている人が、

かなり多くいます。

あなたには、

「自分の好きなことは、これ」

「自分の道は、これだ」

という、明確な何かがありますか?

もし、自分のやりたいことや、

進んでいく

「道」

がわからなくなっているとしたらーーー

「それは、なぜか」

という話をしようと思います。

人が道に迷ってしまう一番の理由は、

「学んできたから」です。

一体、何を学んできたのか?

それは、

「自分が傷つかない方法」

です。

自分が怒られない方法、

・自分が笑われない

・ひどい目に遭わない

・損しない

・悲しい目に遭わない

方法をたくさん学んできたのです。

自分の道がわからなくなっているのは、

「本来進むべき道」

ではなく、そのようにして

「自分が傷つかない方法」

だけを一生懸命に学んできたからです。

それは世間体というものであったり、

常識であったりします。

そういうものをたくさん学んで、

自分の「鎧」として身のまわりに

たくさんくっつけてきたのです。

「自分が傷つかない方法」

とは、別の言い方をすれば、

「自分が損しない方法」です。

「損したくない」

から、自分が本当にやりたいことから

目をそらして、イヤな目に遭わない方法

をずっと学んできたのです。

だから「好きなこと」ではなく、

「できそうなこと」だけを選んできた。

これは、親の性格にも大きな影響を受けていて、

「損してもいいよ」

という親であれば、子どもが外で傷ついても、

失敗しても、黙って見守ってくれます。

でも、親が

「損しないように、傷つかないように」

という不安に包まれた親であれば、

「自分が傷つかない方法」

を、子どもにいっぱい教えていきます。

子どもが傷ついたり、ケンカしてきたり、

問題を起こしたりすると、自分が面倒だからです。

つまり、「損する」とは、親の教えを破る

ことでもあるのです。

そして、損しない方法をたくさん学ぶと、

何ができあがるか。

「いい人」ができあがります。

尖っていない、丸っぽい人ができあがります。

弱い人ぶったり、

かわいこぶったり、

できる子ぶったりして、

世間の波をスルッと抜けようとする。

努力なしに、カッコよくスルッと何かを

成し遂げたい。

そういう意識が、すごくすごく強くなっていきます。

たとえば、起業して自分で事業を始めていくにも、

出版をして本を売っていくにも

「スマートにカッコよく」というのは幻想です。

いつもではないのですが、ときには、

どこかで泥にまみれ、

どこかで必死に、

どこかでカッコ悪くやっていく

必要が絶対にあります。

僕もそうですが、

「努力せずにスマートにカッコよくやって、

 うまくいかせたい」

と思ってしまうものです。

でも、それをしようとすればするほど、

前に進みません。

「あえて損する」

ことを思い切って実践すると、

何の評価もされないかもしれないし、

全然報われないかもしれないし、

何の得にもならないかもしれないし、

全然結果が出ないかもしれない。

これは、ある種の「苦難」です。

でも、チャレンジしてみると、

自分が強くなります。

しかも、チャレンジの最中はカッコ悪い

こともしなくちゃいけないけれど、

その経験によって結果的にカッコよくなる。

「いい人」から

「カッコいい人」に変われるのです。

「いい人」は、

「どうでもいい人」と言われます。

どうせなら、

「どうでもいい人」よりは

「カッコいい人」

になってほしいと思います。

「イヤだな、やりたくないな、

 面倒くさいな、苦しいだろうな」

そういうことをする、ということです。

今まで、あえて見ないようにしてきたこと

仕事関係、人間関係、ダイエット、

家族の問題、お金のことを、

今ここで書き出してみてください。

「無意識のうちにすごく避けているよな」

というものを思い出してください。

あなたにも「人生の課題」として、

必ず一つや二つはあると思います。

そのことと、がっぷり四つに組む。

そんな経験がある人ほど、突き抜けた、

いい笑顔が手に入るのではないかなぁ

と思うのです。

そんな「損」という種をまき続ければ、

やがて必ず「徳」という花が咲き、

「得」の実がなるのだと思います。

【出典】 心屋仁之助 

 心屋仁之助のあなたは「このため」に生まれてきた!