野良猫 | わたげのブログ~笑顔満開、毒少々。

わたげのブログ~笑顔満開、毒少々。

ブログタイトル変更しました。

話し方教室で、先生に教えていただいた私の魅力は笑顔と毒でした。
スパイスとしての毒、面白いかなぁと思いました。

野良猫が、地域猫として暮らせるなら
猫にとっても人にとっても幸せ。

でも、現実には
猫好きばかりではないし、
餌をやることで問題も起きてくる。


今、うちのアパートの近くで子猫が3匹生まれて、元気に成長している。

お母さん猫は、とても人懐っこく賢かったので、
餌をくれる人にはニャーニャー鳴いて催促した。
反面、子猫たちには徹底して人を警戒するよう教え込んだ。


そのまま、野良猫家族として
地域猫になれたら良かったけれど

子猫が成長するにつれ、
餌が足りない!と、母さん猫は一日中餌くれ餌くれと鳴くようになった。

梅雨時、びしょ濡れになりながら鳴き続けた。

その声に、うるさい!と怒鳴る人もいた。
蹴散らしたり、ジャバッと水かけたりする人もいた。

私は、どうしたものかなと思っていた。

飼えるものなら飼いたいけれど
うちにはすでに4匹いて、
しかも1匹はテンカンの持病がある。

それに、警戒心の強い子猫たちを保護するのは至難の技だ。

でも、なんとか保護して里親探しをしなきゃ!

と、思っていた矢先に
なぜか母猫が欲しいという人が現れて、
子猫より先に貰われていった。

乳離れは出来ていたので
今、子猫の餌は朝晩  私が与えている。


餌付けで慣れたら、
保護して里親さんをみつけてやりたい。


でもでも
親の言い付けをよく守る子たちで
餌をおいても近くに人間がいると
なかなか食べにこない。
側溝などに隠れて、様子を伺っている。

私が餌から充分離れたと確認してから、
サササーっと食べにくる。
ちょっとでも音を立てたりしたら、パッと逃げて、
安全を確認してから、また食べ始めるという用心ぶり。

エライなぁと感心するけど
保護したいこっちとしては
怖い思いをさせずに、懐いてもらって
捕まえたいと思っているので
ジレンマを感じてしまう。


どうやら私のことを
餌をくれる人という認識はしたみたいで

遠くからニャンニャン催促はしてくる。
餌を食べ終わったら、ダッシュで退散。
ほんとに、感心する。


ああ、
距離を縮めたいなあ。
可愛くて 貰ってもらえそうな器量よしばかり。
危険がいっぱいの野良生活から
可愛がってくれる里親さんのところへ
繋いでやりたい。



今朝、うちの猫の背中に
猫が笑っているような模様が見えた。
目の錯覚?

でも何度見返しても、そう見えるの。

猫神様が応援してくれているのかなぁ。
だったら心強いなぁ。