カシンです。これは、アタシ(50代・男)が思い出した経験を書いているブログです。


今日は記事終盤に、平成初期の成人映画の話が出てきます。


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前回は、女性に比べて、男性の方が性感染症への危機感が薄い、それは社会における性感染症の扱われ方に原因がありそうだ、というハッピースマイルさんのブログ記事を紹介しました。

数年前に娘が使った、高校保健体育の教科書には、こんな図が出てます↓。



「男女交際のしかた」とありますが、本文では「性情報」と書いてあります。2006 年なので、スマホ普及以前です。高校生は性情報のほとんどを「友人・先輩」から得ている、という図です。


最近、「不適切にもほどがある!」という、昭和末期を扱ったテレビドラマを見たばかりなので。

上のグラフに「テレビ」がないことは驚きです。2006 年までには、これほどテレビから「性」が消されていたのか。
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性感染症」について。高校で習った記憶がアタシにはありません。大学 2 年の必修の体育の保健で習ったということは、かすかに記憶に残ってます。

さて、1990年前後のアタシ、コミュ障のカシン青年は、ヒトとの直接会話で性情報を得ることはありませんでした。


前回の記事で話題にした、性感染症の予防については。アタシは 1990年代始め (大学で習う前) に、とある成人映画で見ました。

つまり、男性も性感染症の予防を真剣に考える必要があること。コンドームが性感染症の予防に有効。そういったことを映画で見て覚えていたのでした。
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当時は大手日刊新聞の映画の上映予定欄に、一般作に混じって成人映画館 (18歳未満おことわり) の予定も出てました。60分くらいの映画の 3 本立てとかでやってたと思います。

18歳になったカシン青年 (少女マンガは読むけど、ビニ本や青年誌は見たことがなかった) は、さっそく「成人映画館」というものに行ってみました

その日は 1本目が団鬼六もの。2本目はつまらなくて覚えてないです。3本目が「人妻VS風俗ギャル ザ・性感帯」というので。これが長く記憶に残った作品でした。

つづく
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お読みいただきありがとうございます。

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