カラーブックスの「日本の蒸気機関車」だったかな、そのなかに唯一(だったと思う)軽便の機関車が掲載されてましたよね。しかも鉄工所のすみっコにスクラップ待ちで。

その当時は制式の機関車に目が行ってたのですが「へぇ、こんなのもあるんだなぁ」とシェルの無煙機関車とともに印象に残りました。

 

数年後、その軽便機関車を元に「走れ!ケ100」なるドラマが放映開始されました。解体寸前のケ100を譲り受け走るようにレストアして、元の運転士のおじいさんのいる夕張までの旅。もちろん勝手に線路を走るわけにはゆかないから、道路を走れるように「魔改造」してね。

 

カラーブックスに載ってたケ100とは似ても似つかない、なにをモチーフにしたのかなぁ。煙室扉はどう見ても国鉄型だし。

でもまぁ愛嬌のある姿は人気者要素たっぷり。

初回放送日にはテレビの前に陣取って、テープレコーダで録音。ケーブルなどないからお茶の間で家族にはできるだけ喋らないようお願いしたのかは覚えてない。

カセットもその一本しかないから何度か聞いたのちに書き起こすということをした。
でも、どうやら途中で面倒にになったようで中途半端なところで終わってる。(それとも第一話はそこまでだったのか?)

 



き〜てきピポピポ〜な〜らし〜て〜♪