市議会の定数は12名である。整理するとこうなる。

 W議員  70歳後半 市政刷新ネットワーク 最年長議員  

            居眠りで市長を憎悪 現金授受で逮捕歴あり

 山川さん 70歳前半 市政刷新ネットワーク 最多当選議員 

           俺のボス、現金授受・飲酒運転で逮捕歴あり

 O議員  70歳前半 市政刷新ネットワーク 議長

 R議員  70歳前半 市政刷新ネットワーク

           1年生議員、ネット上での評価は低い

 Y女史  60歳前半 市政刷新ネットワーク

           1年生議員、恫喝裁判原告 

 C議員  60歳後半 無所属だが、市政刷新ネットワークの軍門に下った人

 D議員  50歳後半 無所属

           個人的には頭がよく、まともな思考ができる人と思う。

           だが、山川さんと親しく市長への憎悪がある 

 E議員  50歳後半 某政党所属

           市政刷新ネットワーク寄りだが、賛否は党の指示に従う

 F議員  70歳   無所属 

           個人的にはこの人が最もまとも

 G議員  60歳前半 無所属

           個人的にはこの人もまとも

 P議員  40歳前半 市政クラブ 1年生議員、最年少議員

           東京都出身、地域おこし協力隊としてこの町に来た

 Q議員  40歳後半 市政クラブ 1年生議員、

           地元の普通高校出身、自営農家

 

 整理してみて気づいたことがある。

 市議会議員は全員俺より年上だ。ということは、俺と中学同期のSは議会で最年少なのだ。その次に若いのが市政クラブのP議員になる。

 

 P議員は東京出身、地域おこし協力隊としてこの町に来た人。いわゆる「マルチワーカー」で頭がよい。町おこしの志も高い。前回の市議選ではトップ当選している。

 山川さんは、これからP議員への攻撃を始める。ターゲットに定めたのは、地元出身ではない、一番若い、前回トップ当選しているからだろう。さらに言えば、マルチワーカーということも理解できない。生業がはっきりしないのに収入を得ているのはどこかで悪いことをしているのではないかという、お年寄り的思考回路による解釈しかできない。

 山川さんはこれから、Sが市長になった時「議会の言うこと聞かないと、市長の提案は議会を通りませんよ」と恫喝??したことを、P議員にもしようとしている

 市政クラブも市政刷新ネットワークの言うことを聞かないとどうなるかわからないぞという威嚇であり、最年少議員はもっと俺たちに敬意を払え、言うことを聞けということだ。

 

 仕方ない…俺はP議員が行っている「地域おこし協力隊への支援業務」は、S市長との個人的関係から得た業務であり、S市長と親しい人を採用していると書いた。また、この支援業務は市役所との随意契約であり、S市長と市役所も共犯であると書いた。念のためだが、この内容に客観的根拠はない。市政刷新ネットワークが得意な「悪意の解釈」でしかない。そういう風に見えるというだけだ。

 

 P議員は、市政刷新ネットワークのブログと同じプロバイダーにブログを設け、反論とその根拠となる事実を記した。ポイントは以下のとおりである

 ・地域おこし協力隊への支援業務は、前々市長の時代から始まった

 ・S市長派、親しいという世間の評価があることは知っているが、

  私は議員としては常に是々非々であり、市長との個人的関係もない

 ・地域おこし協力隊への支援業務をしているのは、県内では自分しかいない。

  ちなみに、県外や東京にある業者の費用はもっと高い。

  つまり、私は地域の実情を優先し、相場より安価に業務を行っている

 

 そのとおりである。

 だが、そのころから市政クラブの動きに少し変化が生じた。