本日お越しのKさん。持病の腰痛がこのところひどく、椎間板ヘルニアと医者に診断され、牽引、電気治療を受けたが改善せず、その後、腰痛より臀部から足の先まで痛む坐骨神経痛がたえられなくなり、本日急遽仕事をお休みになって常連の奥様に連れられてお入りになりました。

症状

痛くて座ってられない、横になって問診。片足をひきずって歩行。うつ伏せも下肢が痛くなってしまい出来ない。痛いほうを上にして横になって初めて落ち着く。

原因

極度の疲労の蓄積。湿の邪気による神経病み。冷えも。

施術

痛いほうを上にして横になって施術。当然この姿勢では出来る施術は限られるがその中で神経安定の為の施術をじっくり、穏やかにを行う。するとみるみる痛みの感覚が和らいできたと言われ、途中から寝息が聞こえてくる。

施術後

歩行時足のひきずりがほぼなくなり、あれほど病んでいた足の痛みが消えました、との事。終わってから15分ゆっくりとお茶を飲みながら「今は安心して座っていられる」と喜ばれる。その後一緒に来られた奥さんも急遽施術に入られ、終わるまでの更に1時間ソファーに腰掛けていても痛みが出ませんでした。あれを見て私もひとまず安心しました。しかし、まだまだ要注意時期なのでいくつかの注意点をお伝えしてKさんも十分納得されて帰って行かれましたが、とてもしっかりとした足取りで、ひきずるそぶりはほとんどありませんでした。

本当にまだまだ油断できませんが、とりあえずあんなに悩まされた痛みが消え、落ち着いて長く座れただけでもKさんにとってはとてもうれしい事だったようです。遠方(成田)からわざわざ駆けつけた甲斐があったと喜んで頂けました。
今更ながら...本当にストレスは体調に影響しますね。本日おこしのCさん、何か精神的ストレスが強い時はてきめんに胃腸の調子が崩れ、首肩の凝りがひどくなります。消化器系疾患と肩、首の凝りは当然関連しますから、結果的にストレスが首や肩の凝りをひどくしていると言えます。そしてそんな時のCさんは施術中、たいがい腕、首をよーくほぐしてあげるとお腹がグルグル鳴り出して首や肩も凝りが和らいできます。根本的なストレスの解消がなくても物理的に凝りをほぐしてあげる事でずいぶん症状は楽になります。むしろ肉体的な安楽感は精神的ストレスの軽減に役立つんですね。
昨日お話したNさんは以前お客様の感想でご紹介した方で施術後数ヶ月で膝の痛み、姿勢が良くなり使っていた杖を必要とされなくなったなってしまった方です。それというのも適切な施術で症状がよくなったのはもちろんですが、私との間であった会話にもその要因がありました。「先生だいぶ膝が良くなりました。これだとそのうち杖を使わなくて済むようになりますかね?」こんな質問を受け私が言ったのが「それだったらいきなり杖なしは危ないから今使ってる杖を傘と思って扱ってみて下さい。正に転ばぬ先の用心に持つだけで歩行の頼りにしなきゃいいんですよ。傘を杖にしてる人はいませんからね。するとNさん「なるほどそりゃそうですね、それなら危なくもないしね。」
そんな会話があってから真面目なNさんはそれを実行してくれました。するとその数ヵ月後とうとう杖を持って出るのを忘れて当院へこられたわけです。あれから約1年Nさんはその後一切杖を使わずに済んでおり、適切なアドバイスを頂けたと喜んでいました。良い会話が良い結果に結びついた好例だと思いますね。