9月になってからの最近の患者さんの症状ですが順調に回復しています。

KJさん(46歳、男性五十肩)

以前紹介した2時間かけて千葉の外房からお越しになってるKJさん。
毎回肩関節の特定の動きに絞り込んで、その動きに対応している筋肉等への施術に時間をかけて行う事で、各動きに伴う痛みがずいぶん消え、その分腕の動きがとても良くなりました。
昨日もお見えになり、「その変化を実感しています」との事で、初回来院時から今回までの施術前と後の経過を記録した写真をさしあげました。すると「写真で見ると客観的に良くなっているのがわかりますね。」と、とても喜んでおられました。

Iさん(83歳、女性 胸椎過後湾、姿勢改善

胸椎の過後湾で長い間、背中が丸く、姿勢が悪くなっていたIさん。「もう年だし諦めていました。」と言われていましたが脊柱起立筋と脊椎間組織のほぐしの施術により、3度目でかなり真直ぐになり、姿勢が良くなりました。それは、一緒に来られている長年のお友達のWさんが施術後の姿勢を見て、思わず声を上げてしまったほどでした。以来、姿勢が良くなったので日常生活でも疲れにくくなったと喜ばれています。後は筋力をいかに取り戻していくかというのがIさんの重要課題です。

Wさん(84歳、女性 腰椎後湾、腰痛、姿勢改善)

Iさんのお友達のWさんは同じ脊椎でも腰椎の後湾症でした。それに伴う腰痛で姿勢も腰が伸ばせないでいました。こちらも起立筋、腰椎、腰椎間、周辺組織のほぐしの施術でかなり改善し、前かがみだった姿勢がとてもきれいに真直ぐになりました。
こちらも日常生活の楽さを告げておられました。
やはり今後は筋力強化のアドバイスをしました。



各症状の改善症例は当院HPの施術システム内の改善症例に写真をアップしてありますので参考にご覧下さい。

他にもご紹介したい様々な改善症例がありますが、又次回以降で。
前回指摘しましたが9月に入ってから確実に患者さんたちの症状が変化しています。
今多いのは圧倒的に首、肩、背中(特に肩甲骨周辺)のこわばり、痛みというものですね。まさに前回指摘した夏の疲れが気温の変化の出てきたこの季節の変わり目に現れているということです。

先週お越しのYさんは30代の主婦でOLさん。今朝起きたら首から背中の張り、こわばりがひどく、首が痛くて動かせない...と言うことで当院のhPをご覧になって起こしになりました。聞くとともかく会社がエアコンがきつくて、かなり毎日体を冷やしてしまっている、しかもシャワーで済ます事が多いとのことでした。完全に冷えを溜め込んでしまい、それが疲れの抜けまで悪くしている症状です。辛い部位を集中的にほぐし、その後、総体的に施術して滞っている気と血の流れを促進しました。するとほぼ全く動かなかった首が、ずいぶん動きを取り戻しました。翌日お越しの際は昨日とは全然違うと言われ、2回目の施術が終わった後はかなり正常な動きを取り戻していました。それまでの冷えに対する警戒意識というものが全然なかった事を十分今後は注意しますと喜んでお帰りになられました。同じようにオフィスのエアコンがきつく体調不良を感じると言うOLのIさん(24歳女性)板前をなさられているNさん(26歳男性)達も首から背中が最近特に辛いとの事で、これらもYさんと同様の原因が考えられます。そして共通なのが、比較的20代~30代の若い年代層の人にこの変化が顕著だと言うことです。まあ普段の体力、抵抗力がある人ほどこの夏の疲れ(寒と暑のダブルの邪気による体の疲弊)を自覚しやすいということですね。

ともかく前回もお伝えした注意点を改めて肝に銘じて頂ければと思います。
早いものでもう今日で8月も終わりですね。それでも10日前後から夏らしい日も続き、当院に来られる患者さんの症状もずいぶん変わりました。6月、7月と多く見られた坐骨神経痛の患者さんが皆さん症状が改善し、順調な回復を見せています。もちろん適切な施術が功を奏している事は当然ですが、以前も書きましたが湿の邪気、湿気の減少という気候の変化にも要因がある事も忘れてはならない事です。しかし、今度は夏特有の暑さ、暑の邪気と冷房による冷気、寒の邪気との相反する邪気がこの時期の体を攻め、それによる疲労、自律神経の異常、女性はホルモンバランスの乱れなどが生じ、いろいろな体調不全をひきおこしています。冷房による、足のむくみ、筋肉の硬直から来るぎっくり腰、暑さのための水分の取りすぎと腎機能低下による全身のむくみ、それに伴う偏頭痛、めまい、なかなか抜けないしつこい疲労感....etc。今月はこのような症状を訴える女性の患者さんが目立ちました。年齢層も20代から70代と老若問わずでした。
9月になってもしばらくは残暑の為、同じような暑と寒の邪気が体に悪さをする日が続くでしょう。ご自分で出来る対応法をお伝えしますね。

暑の邪気に対しては
①よく水分を取り、熱中症等にならない様にする。
②当然ながら強い紫外線をさける。



寒の邪気に対しては
①冷房にあたる状態を極力避ける。
②かいた汗をこまめにふき取り、下着等もできる限りこまめに代える。これは汗を自然乾燥させない事が重要なのです。そのときに体は体温調節されるのですが、同時に冷やされているわけでこれが体力の消耗となり、疲労の一因なのです。ふき取らない汗は体を冷やすだけだからです。
シャワーでなくお風呂につかる。これは24時間のうちに必ず体を温める時間を設けると言うことです。こらが疲労回復、体調維持に非常に重要です。シャワーだけでは温めたうちにははいりません。

以上、いつも私が患者さんにお伝えしている注意点です。皆さんも是非実行されてみてくださいね。