VDT症候群の施術で首肩の次にやるのが「目の施術です。」

これは眼球及び目の周辺の経絡、経穴(ツボ)を整圧します。
目は一日中、眼球を動かす、ピントを合わす、光量を調節する等の様々な酷使に耐えています。そしてそれらの作用をさせているのはすべて目の筋肉なので、簡単に言ってしまえば目の疲れとは目の筋肉の疲れなのですそしてその疲れが涙の出を悪くしてドライアイにしたり、目の充血等、様々な障害を誘発し、慢性化、重症化すればこのVDT症候群に陥るきっかけにもなるのです。


目の疲れには主に目の経穴施術、ツボ刺激効果顔の筋郡のほぐしです
様々な目のツボへの施術、そして目を取り巻く顔の筋肉、更に、目だけでない顔の総体的な筋郡のほぐしが重要です。
この目の周辺、及び総体的な顔の筋郡のほぐれが美容効果と相まって相乗効果を十分にあげるのです

当然この部分のほぐしも、その、ほぐそうとする筋肉への、3次元的イメージをもってアプローチしなくてはいけないのは言うまでもありません。
デリケートな部分だけに繊細でソフトなそれでいて適度な力加減が求められる、施術者にとってはやや難解だが、腕の見せ所(笑)といった施術が求められます。

そして目、顔は的確な施術を受けるとテキメンで効果が自覚できます

まず目がぱっちりと開き視界が明るくなります
これは目の虹彩という光量を調節する部分の機能が改善し、より適量の光量を取り入れられるようになったからです。
鏡で見てみるとすぐわかりますよ。
目に入る光量が増したことで目の反射率も高まり、目が輝いていますから。
いわゆる目のキャッチライトが増し、目が元気になった証です。
疲れきった目やドライアイの目ではこうは輝きませんから。





首、肩、目とほぐしましたのでこれで十分かと思われるかと思いますが、次回このVDT症候群である意味最も重要な部分の施術について説明しましょう。

それは「腕」です。
VDT症候群になるとともかく①目の疲れ②首、肩の凝り③めまいや吐き気等の症状がひどくなると訴えられる方が多い。もちろん個人差はありますが、まあほぼ共通して言える症状です。

①首、肩の施術

ともかく首、肩、をよ~く施術します。同一作業の反復により、完全に同じ筋肉を酷使し続けた結果の症状ですので、ともかくそのカチカチに凝り固まった首、肩の筋肉、筋膜、周辺軟部組織をよ~くじっくりと時間をかけて(これが大事、決して性急に力任せに行ってはダメです。)ソフトにほぐすのです。
特に後頚部(首の後ろ側)と肩甲骨周辺の筋郡をその階層毎に(表層、中間層、深層の各層毎に)まんべんなくほぐすのです。
筋肉を鍛える時はその鍛えようとする筋肉を意識して鍛える事でより効果を増しますが、ほぐすときも同じです。
いかに明確に施術者がそのほぐそうとする筋肉を意識できているかでその効果はまるで違うのです。

更にこの時、筋膜、腱、靭帯等といった周辺の軟部組織への意識も当然同時になされていなければなりません。
症状は違いますが腱鞘炎(左官職人さん、ギターの先生等に多い症状です。)のケースではむしろこの腱、それを束ねる腱鞘、支帯等といった軟部組織への意識が非常に重要になります。

この時のこの階層毎のほぐしというものは平面的でない3次元的な人体の捉え方を要しますのでとても正確な解剖学的知識とかなり豊かなイメージ力が施術者には要求されます。
施術効果の差はその差だと言っても過言でないと言えます。
私も常にその為の研究、学習を怠らないように日々努めています。
大変ですが非常にやりがいのある仕事です。


そしてこの施術が的確に済むとまず物理的な筋肉の凝り、張りといったものがかなり消失します。
それは施術者、患者さんとも共感できるうれしい事実です。
これだけでも完全でなくてもずいぶん患者さんは軽くなり、楽になったと言われます。


次に行うのがVDT症候群の直接の大元、「目」の施術です。

次回詳しく説明しましょう。












現代社会の職業病にいわゆる
VDT症候群(ヴィジュアル.ディスプレイ.ターミナル症候群)
というものがあります。

うちにもよくこのVDT症候群で悩まれているOLさん、会社員さんがお見えになります

これは長時間のパソコン業務により、目が酷使され、結果、目の疲れ、首、肩のこり、頭痛や人によってはめまい、吐き気等、他にも様々な不定愁訴を伴います。パソコン社会の現代、多かれ少なかれ誰しもが何らかの支障を訴えているものですが、重症化、慢性化するとかなり深刻な症状を訴える方も少なくありません。

特に女性、若いOLさんに最近とても多い症状です。

その症状は大体上記の通りですが、特に、頻繁なめまい、ひどい頭痛に悩まれてる方が多い。

原因はやはり、過酷な(本当に聞いていると驚くほど)パソコン業務の日常化で、疲労も回復量より、蓄積量のが多く、悪循環に陥っている人がほとんどです。

完全な職業病で医者には「会社をやめるしかない」と言われて困っていると言う女性もいます。

こんな時代に簡単に転職や退職が出来るわけありません。

現実は仕事をしながら治してゆくしかありません。

そのために重要な事をお話したいと思います。


まずは基本的な業務上の注意
①適度な休憩を入れる(1時間に最低10分位)
②その際目を冷やしてあげる(但し、熱を持ってる時です。そんなときは大概疲れて熱を持ってますから。もっと簡単に冷やすか温めるかの目安を言うと、以前このブログでもふれましたが、冷やして気持よければ冷やす、温めて気持よければ温めるのです。)
③ディスプレイを目線より下に置く
④反射光フィルターを設置する
⑤室内照明を適度な明るさに設定する
⑥点眼薬でドライアイを注意する
⑦デスクの下に足台を置いて足の位置を高くする(出来れば膝の高さ位まで)
⑧一定時間おきにストレッチ、全身を動かす


この基本を守り、さらに日常の注意
①体を(特に首、肩、を)冷やさない
②毎日お風呂に浸かる(シャワーで済ませない
③睡眠不足に注意
④何でもよいので自分なりのストレス発散手段を講じる
⑤バランス良い食事(特に疲労回復にビタミンB郡の摂取を)


そしてそれでも取りきれない疲れ、痛みには整体療法で物理的に凝りをほぐし、疲れを取るのです。

その内容については次回詳しく説明しましょう。