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ゲームについてあれこれ

AVermediaのゲームキャプチャーユニットLive Gamer Portable(LGP、C875)のレビューです。
2013年8月24日の時点では、日本未発売です。

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特徴
・1080p/30fps、60Mbpsまでの録画
・USB2.0
・ハードウェアエンコーダー搭載
・USBバスパワー(ACアダプタ必要なし)
・HDCP不可
・パススルー
・PCなしで起動可(その場合SDカードに記録)
・海外輸入約17000円+送料(日本では22000~26000円で並行輸入品を購入可能)

前回のHD-PVR2と比較すれば一目瞭然ですが、劣っている部分はまずありません。
HD-PVR2のライバル機、Elgato Game CaptureHDをも凌ぐ、まさに最先端のキャプチャユニットです。
この記事によると、日本では7月発売の予定だったようですが、残念ながらいまだ情報はほとんど発表されていません。

北米amazonを見る限り、キャプチャユニットでは一番人気の品のようですので、
数量を確保するために、日本は後回しにされてしまったのかもしれません。
日本はニコニコ動画などでゲーム実況などがそこそこ盛り上がってはいるものの、
海外と比較した場合ではやはり相当の温度差があると思われますので^^;


PCレス起動
LGPの最大の特徴はここでしょう。
この機種は、USBで電力が供給されれば、PCが必要ありません。
USB給電はモバイル用(スマホ充電とか)のものでいけるようです。

もちろんPCと接続してアプリケーションを使って録画することもできます。
PCモード、PCレスモードは本体についてるスライドスイッチで切り替えます。

PCレスモードでは、若干の制限があります。
ビットレートが16Mbpsまで(それでもHD-PVR2の最大ビットレートより上ですがw)になるのと、
SDカードが必要になることの二つです。
SDカードはスピードクラス10が必須です。

SDカードで容量は大丈夫か?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、
ハードエンコの恩恵もあり、32GBあれば4,5時間は録画できますので、容量不足に悩まされることは少ないだろうと思います。
(16Mbpsでは1分/120MB)

PCレス起動の恩恵としては、まずPCゲームの録画が簡単にできるということです。
他のPCも必要なく、キャプチャソフトでCPUの負荷や設定に悩まされることなく録画できます。
PCゲーを録画するうえで、実に快適な環境といえます。

また、USB給電とケーブルさえあればどこでも録画できますので、友人宅でのプレイを録画、ってことも可能です。
(ゲーム持ってる友人宅にお邪魔することがない自分には必要ないですけど・・・w)


エンコード品質
16Mbpsの画質は大変良好です。
12Mbpsではブロックノイズが多少みられましたが、16Mbpsではほとんど気にならない程度まで軽減されます。
自分の場合、今の設定はPCモードでも16Mbpsに設定しています。
(PCモードでは最大60Mbpsまで可)
コマ落ちはどちらのモードでも確認できませんでした。



パススルー(遅延&画質)
パススルーの遅延については問題ありませんでした。
HD-PVR2では画質が低下しましたが、LGPでは画質の低下はみられませんでした。
HDMIフルレンジ(デフォでは16-235になってます)設定もできますので、画質についてはまったく問題ないだろうと思います。


キャプチャアプリ
AVermedia製の「RECentral」というアプリを公式サイトからDLして使用します。
このアプリはすべて日本語化されています。
日本発売の予定があるようなので、ここは期待どおりといったところでしょうか。

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アプリの起動はそこそこ速く、録画開始までの時間も短いです。
(起動まで数秒、キャプチャまで3秒ぐらい)
PCレスモードでは本体のボタンを押すだけで即座に録画開始されるので、
レスポンス重視ならPCレスモードが良いと思います。

音声
音声については、HDMI(2chまで)、アナログ(コンポーネント、またはピンジャック経由)の両方いけます。
公式情報によると映像HDMI、音声ピンジャックという組み合わせも可能のようです。



不満点
最新機種ということもあり、不満点はあまりないのですが、まったくないわけではありません。
まず、以下の条件に当てはまる方にはオススメできません。

・1080p/60fpsで録画したい
・サラウンド音声(Dolby、DTSなど)を録音したい
・HDCPをスルーしたい
・コンポーネント(PS3録画)の画質に不満がある方

HDCPについては対策は一応可能ではあります。
PS3はHDCPがかかってますので、当然この機種ではそのままHDMI録画はできません。
(次世代機の録画についても、もしかすると問題になるかもしれませんね。)

自分の場合、PS3のゲームはあまり持っていないので、不満は少ないのですが、
PS3メインで考えている人は、HDCP対策ができないと、コンポーネントで録画することになります。
このコンポーネントの画質ですが、けっこうぼやけます。
自分の以前の録画環境(PV4)よりだいぶ輪郭線がふやけた感じになります。
コンポ入力→HDMI出力と内部で変換しているのが厳しかったのかも?

PS3メインでこの機種を使いたい、かつ画質に拘りたい方は、HDCPをなんとかするしかないですね。

それから、1080p/60fpsについてもこの機種では不可能ですので、そこをメインに考えてる方は
最近でたMonsterX U3.0Rなどの機種を検討したほうが良いでしょう。

これは個人的な意見ですが、1080p/60fpsは最初から断念していました。
HDDの転送速度、HDDの酷使、容量(再エンコの面倒さ)、コマ落ちの不安、USB3.0の相性問題、
youtubeが1080p/60fpsを標準仕様にするのはまだまだ先であろうということ、etc...
とデメリットが多数あったため、1080p/30fpsを標準に考えることにしました。
(ちなみにPS3は1080p出力に対応しているソフトが少ないため、必要性はさらに減るでしょう)


輸入について
個人輸入についてちょっとだけ触れておきます。

最初LGPを北米アマゾンで購入しようと思ったのですが、日本は発送不可!といわれまして、
急きょeBayで購入することにしました。
価格は$169+送料$24ぐらいで、なんとか二万円内で収まりました。
発送は香港からで、土日を挟んで(香港では土日〒関係はお休み)4日ぐらいで届きました。

eBayは国際オークション、販売サイトです。
ほぼすべて英語でやりとりすることになりますので、英語アレルギーの方は使わない方が良いです
トラブルがなければ、出品者評価のフィードバック(★付け)のときのコメントぐらいなので、
英語ができる友人知人がいれば、トラブルのときだけ助けてもらう、という方法もありかもしれません

英語が嫌、でも輸入したい!という方は、eBayでのやりとりを仲介する業者などもありますが、もちろんその分お金はとられます。
日本のお店が輸入品として売っているのを購入するというのもありますが、価格はだいぶ高くなりますね。
LGPはヤフーで22500円ぐらい、アマゾンで26000円ぐらいで売っていました。


総評
日本未発売ということで、購入にやや難があるものの、製品自体に不満はほぼなかったです^^
ゲーム録画ユニットで迷われてる方は検討する価値アリだと思います。

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おまけでHD-PVR2と大きさの比較
面積、体積ともに半分以下w
技術の進歩は速いなぁ(´・ω・`)

次回はLGPの画質テスト動画などをうpできればな~と思っております。
ゲームキャプチャーユニットHD-PVR2のレビューをしたいと思います。
前回記事のとおり、HD-PVR2は返品手続き中です。

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特徴

1080p/30fps、14Mbpsまでの録画
・USB2.0
ハードウェアエンコーダー搭載
外部ACアダプター必須
・HDCP不可
・パススルー
PC接続必須
・17000円ぐらい

結論からいって、極めて完成度の低い機種だと思いました。
もう返品しちゃうってこともありますし、この機種のレビューについては、
返品の理由=欠点をメインにしていきますので、その点ご留意ください。

エンコード品質
まず1080p/30fpsのハードエンコ録画についてですが、デフォの8Mbpsから画質を上げるとちょこちょことコマ落ちします。
もうこれだけで返品したいぐらいですw
なんのためのハードエンコか、と。

自分のpcですが、Phenom ii x4 955BE@3.6G メモリ16GB R7870、録画HDDはSATA 6Gbps 2TBです。
SSD128GBでも試しました。
スペックは十分足りてるので、HD-PVR2のほうに原因がある可能性が高い。

デフォルトの8Mbpsではコマ落ちしない(摩訶不思議な現象ですが)、というのもエンコーダーに問題があることを示しています。
ケーブルを変えたり、HDDを変えたり、cpuやメモリのクロックも変えて見ましたが、状況は改善しませんでした。

8Mbpsの画質は、1080pではブロックノイズがひどく、保存用には適していません。
youtubeで再エンコされた画質とそれほど変わらないぐらいの低品質ぶりです^^;
1080p録画はこの機種ではおまけ以下といっていいかもしれません。


パススルー(遅延&画質)
次に、パススルーの遅延についてですが、iPadの30fpsカメラで検証した限りでは、直繋ぎとまったく変わりませんでした。
まぁ、この点は問題はないかなと思います。
(仮に遅延があったとしても、1/60fps以内ではないかと思われます)

しかし、画質がかなり低下します。
色味がおかしくなり(pcを接続した時、文字に緑が滲む)、全体的に暗くなります。
色味は画質調整では改善されませんでしたので、出力自体に問題があると思われます。
明るさについては調節することで改善されますが、起動の度に設定しなおす必要があり、非常に不親切な仕様になってます。


付属アプリ
キャプチャーアプリですが、大変もっさりしています。
本体の録画ボタンを押してから開始するまでも数秒またされるし、そもそもプレビュー画面までいくのもけっこう時間がかかる。
録画ボタンを押してすぐ録画!というわけにはいきません。
ハードエンコだからある程度は仕方ないですが、想定以上のもっさり具合でした。

アプリについて調べて見たところ、市販されているものの旧型廉価版のようです。
アップデートは自動で行われるようですが、最新版の状態でかなりのもっさりです。
動作も不安定で、USBが抜き差しされたり、不正終了すると、再起動するまで録画できなくなります。
その状態で再起動すると、pcが起動しなくなりました。
USBをHD-PVR2から抜いた状態でやっと起動しました。
(このため最初、不良品か、あるいはいきなり故障したかと思いましたが、どうも仕様ぽいです)

キャプチャアプリについて、さらにヨロシクナイ仕様があります。
この機種を繋いだpcの画面をキャプチャーしようとすると、音にエコーがかかったような状態になってしまいます。
具体的には、グラボからのhdmi音声出力(パススルーの出力と、エンコ後の遅れた出力)を、二重に取得してしまうようです。
音声をhdmiではなく、アナログから入れようと思っても仕様のためできないので、実質、pcゲームのエンコには、ゲームpcとHD-PVR2を接続したpcの計2台必要になるかと思われます。


ACアダプタ
ACアダプターが必須なのもいただけません。
電源ボタンがないため、常につきっぱなしの状態です。
さらに、PCの電源を入れないとパススルーが働きません。
PC起動→HD-PVR2パススルーon→PCシャットダウン・・・とすればパススルーは機能は持続しますが、HD-PVR2のアダプタをいったん抜くと、再びPC起動しないとパススルー(というか出力)ができません。
ちょっとありえない仕様ですねw


総評
あくまで個人的な意見ではありますが、はっきり言ってこの機種は買わない方が良いかと思われます。
上記のマイナス要素が、仮に自分がハズレの機種を引いただけ(考えにくいですがw)で、運が悪かったのだとしても、
次にレビューするLGP(Live Gamer Portable)は、HD-pvr2を遥かに凌駕する性能を持っているからです。
LGPは、上記の不満要素を悉く払拭してくれた製品でした。

次回は、HD-PVR2と比較した上で、その優れた部分をクローズアップしてレビューしたいと思います。

先日記事にしたゲームキャプチャー機器ですが、悩んだ末、HD-PVR2というのを購入しました。
しかし、結論から申しますと、残念ながら返品することになりました('A`)
(詳細なレビュー、返品に至る経緯などはまた後日ということで)

そして新しい機種ですが、日本未発売のLive Gamer Portableというのを北米アマゾンから輸入して購入することにしました。
この製品については日本未発売ということで情報が大変少ないです。
こちらの記事を見て購入を決めたんですが、この記事自体見てる日本人が何人いるやら(;´∀`)

記事中では、7月発売となっていますが、いまのところ音沙汰なし。
もしかすると近々発表されるのかもしれませんが、待ってられないので輸入しちゃいます。
このままだと全然録画できませんので・・・;

ゲーム録画はお金も時間もかかるので大変だなぁ。
一度環境ができてしまえばあとは楽なんだろうけど。