ウクライナのニュースを見ていると鬱になりそうだ。軍事力で圧倒的な差がある大国が一方的に隣国を攻めている。今更ヨーロッパでこんな悲惨な事が起こるとは。

ソ連が崩壊して東ヨーロッパの国々が解放され、インターネットが世界中に普及して情報が行き渡り、そして米国が元気だった頃は、なんだかんだあっても民主主義と自由が世界を覆い平和な日々が訪れるのだろうなんてお花畑な思考もあながちありそうな気もしていた。しかし最近の情勢を見ていると世界は逆方向に向かっているように思える。

インターネットや情報技術は専制主義国が国民を支配する格好の道具と化している。独裁者たちが終身で身を固めようとしている一方で、自由な国はと言えばボリスジョンソンはとある時期にパーティを開いたかどで辞任騒ぎの真っ只中だし、バイデンも中間選挙でレイムダック化しそうだ。自由な国の脆弱さがやたら目立つ。

自由な国はこのままただ劣勢に落ちていくのではないか。ウクライナの現状を見ていて憂鬱になるのはそれがもはや他人事ではないと薄々感じているからでもある。