ラーメン一誠 | 元・また食べたい京都ラーメン

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予告です。

管理人が糖尿病を患って、糖質制限食を食べているためラーメンサイトとして維持してゆくのが困難になりました。

近いうちにオリーブオイルについてのサイトに模様替えします。過去ログはそのまま残しておきます。

===== 閉店情報 2005-09-17 10:32:17 =====

閉店されたようですね。

人気店でもなく、決して美味しい店と言えるほどではなかったのですが、昭和の匂いのする店が一つ減ったのは残念です。

少し前に閉店されていたのでしょう、気づいたらクリーニングの取次店になっていました。

===== 記事初出 2005-05-05 08:12:47 =====

風水思想に基づいて造られた街、京都の北を守る玄武と言われる船岡山、平安京の朱雀大路(現在の千本通り)の北の端に当たります。

ここにはまた明治天皇が創建された織田信長を祀る建勲(たけいさお)神社があります。なぜか地元では「けんくんじんじゃ」と呼ばれており、バス停もその名前になっていますが。

この船岡山の西北にこのお店はあります。

スープは動物性のようですがちょっと薄目で正体がつかめません。味自体は業務用の物をベースに作られているのではないかと思います。醤油に若干の味噌、植物性の油を足してコクを出しているようですね。

かと言って、頼りないとか不味いというコトはなく、どこか懐かしくほっとするような味です。

麺は着色の強い腰のある細麺です。卵麺イメージですが、卵麺ではないような感じもしますね。湯がき方は年季を感じさせる適度な湯がき方でした。

トッピングはチャーシュー、もやし、葱、わかめ、なるとです。チャーシューは三枚肉をこってりとした味付けで仕上げられ、脂の味が美味しく感じられるように出来上がっています。

面白いのはなるとで、普通のなるととはネガポジで、ピンクの地に白の渦巻きが入っています。味は一緒ですが。(笑)

お値段が500円(税込)と手頃で定食もいろいろ。お店は昭和を懐かしめるような民家改造風で、子供の頃そんなに裕福ではない友達の家に遊びに行って、ご飯をご馳走になったような気分を味あわせてもらえました。

本来走り元があったであろう部分が厨房とカウンター、それに面した四畳半と六畳くらいの部屋は座敷のままで客席になっています。押し入れもそのままなのが面白いですね。

ということで、何となく昔を楽しみたくなったらまた行きたいお店です。

場所はこちら 。JR京都駅・二条駅、京阪七条、阪急四条大宮から市バス206系統で千本北大路下車すぐです。

駐車場はありません。近くにコインパークがあったと思いますのでそちらを利用すれば良いでしょう。

京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真や他の評価についてはそちらに任せようと言う他力本願な私。(爆)

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