薩摩地鳥・純粋黒豚 いさ美人 | 元・また食べたい京都ラーメン

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予告です。

管理人が糖尿病を患って、糖質制限食を食べているためラーメンサイトとして維持してゆくのが困難になりました。

近いうちにオリーブオイルについてのサイトに模様替えします。過去ログはそのまま残しておきます。

ネクタイピン 天馬 平安京以前からあったお役所に主馬寮と言うものがあります。名前の通り、御所の馬に関する仕事を取り仕切り、御所の厩は言うに及ばず遠く地方の牧場までを管理したお役所です。

そのトップにあたる主馬寮御監は従三位の位階の人が任ぜられたそうですからかなり権力を持ったお役所であったようです。

平安朝以前や、平安中期以降には左右に分かれ左馬寮・右馬寮と呼ばれたそうで、その右馬寮の遺跡が現在の西ノ京中学あたりから見つかったりして、その辺りの地名になっています。

その西ノ京右馬寮町のちょっと南にこのお店はあります。


こってりした鶏のスープが楽しめることは請け合いですが、さて分類というと鶏ガラ醤油に分類すべきではないでしょう。むしろ醤油はアクセントで塩ラーメンの方に寄っている感じですね。

なにせ本業が地鶏料理のお店ですから、丼が目の前に出てきた途端強烈な鶏の香りが鼻をくすぐります。しかも良い香りの鶏だなって、食べる前からずいぶんと期待をもたせてくれる香りです。

麺は細めのやや縮れ麺。これをしっかり湯がいて鹹水臭さを抜き、やや柔らかめながら腰砕けにはならないギリギリの湯がき方で供されます。

トッピングはチャーシュー、もやし、ねぎです。チャーシューと言っても鶏肉をしっかりした味付けで調理して薄切りにした物で、本来の叉焼ではありません。しかし、ラーメン全体としてみた場合抜群の組み合わせですね。もやしは細もやしですが、綺麗に掃除して湯がいてあります。

強いて難点を上げるなら胴ガラ骨髄から出る渋みがやや強いことでしょうか。これも濃厚鶏ガラスープなら個性というか、当然の味の内なのですが、他の部分に雑味がないことから、ちょっと目立ちますね。

最高級かごしま黒豚:【しゃぶしゃぶ用:肩ロース】 このお店、ラーメン店として営業されているのは日曜・月曜を除く11:30~13:30のたった2時間だけです。夜の部で地鶏・黒豚料理をアテに地酒を楽しんだ後でラーメンを注文することは可能ですが、それも夜遅くなると出せないと言うことです。

と言うことで、時間に間に合えばいつでもまた食べに行きたいお店です。

場所はこちら 。阪急西院駅から市バス203系統で西大路御池下車、徒歩10分です。

駐車場はありません。近くのコインパークへ停めることになるでしょう。

京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真や他の評価についてはそちらに任せようと言う他力本願な私。(爆)

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