蛍光灯の白い光に照らされた店内はそれでもなお薄暗く、お世辞にも美しいとは言えない店は、民家を改造して学生達に食事を提供していた昭和40年代の定食屋を彷彿とさせる造りです。しかし、古くさいながら店の中は非常に清潔に保たれています。カウンターから見えるオープンキッチンも、軋む扉の向こう側にあるトイレも、きちんと掃除が行き届いていて、いわゆるラーメン屋・中華屋などにありがちな脂ぎった不潔さは微塵も感じられません。
このお店の見た目がそのままラーメンの味にも顕れています。
スープは豚骨鶏ガラのかなり濃厚なものですが、しっかりとアクが取られたものです。タレはチャーシューを作るときに取られたものだと思われ、かなり醤油と砂糖が目立つ、甘味も塩味も強い物ですね。
私の好みには合いませんが、きちんと作られた味は好感が持てます。もともと屋台発祥の店ですから、酔客の痺れた舌にもアピールする必要からこうした濃い味になっているのでしょう。
麺は中太のストレート麺、鹹水が多く加水の少ないオールドタイプですが、スープの味とは相性が良く、甘辛すぎるスープの味をうまくバランスさせています。
トッピングはチャーシュー、メンマ、葱です。
特筆すべきはチャーシューでしょう。多分肩ロースか肩肉を濃厚な味でしっかり造り混んだ物で、それを厚切りにして乗せてあります。だから存在感は抜群で、いかにも肉を食べていると言う感触が楽しいです。
昭和を懐かしんでラーメンを食べたくなったらまたぜひ行きたいお店ですね。
場所はこちら。地下鉄北大路駅から西へ徒歩15分くらい。あるいは阪急河原町または京阪三条下車、市バス37号系統西賀茂車庫行きで下鳥田町下車すぐです。
近所にコインパークが見あたらなかったので、車で行くことは余りお勧めできません。夜であれば店の前に路上駐車が可能ですが、取り締まりのリスクを覚悟しなくてはなりません。
京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真や他の評価についてはそちらに任せようと言う他力本願な私。(爆)
こちらで検索して他のサイトも参考にして下さい。
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