ラーメン・餃子 なるかみ | 元・また食べたい京都ラーメン

元・また食べたい京都ラーメン

予告です。

管理人が糖尿病を患って、糖質制限食を食べているためラーメンサイトとして維持してゆくのが困難になりました。

近いうちにオリーブオイルについてのサイトに模様替えします。過去ログはそのまま残しておきます。

京都には超常的な能力を持った人がいたという伝説が数多くあります。陰陽師で有名な安倍晴明もですが、平安初期の貴族、小野篁(たかむら)もその一人です。昼は宮仕えをする漢詩人であり、夜は地獄へ出向して閻魔大王の裁きを補助したと伝えられているのは、なかなかびっくりの経歴ですね。

その篁卿が地獄から帰ってくるのに使った場所が嵯峨大覚寺門前の六道町。出勤に使ったのが東山の六道珍皇寺と千本の引接寺(いんじょうじ)だと伝えられています。やっぱり遅刻してはいけないから出勤ルートが2つあったのでしょうか。(笑)

この引接寺、別名千本えんま堂の少し南側にこのラーメン屋さんはあります。えんま様とは関係ありませんから安心して食べられますよ。


ここのスープの基本は背脂醤油です。世間でよく見かける一味唐辛子を振りかけて仕上げるタイプではなく、あらかじめ作っておいた唐辛子味噌と醤油だれを合わせて、その上から背脂と豚出汁を振りかけ、最後に鶏ガラスープを注いで仕上げているようです。

決して塩辛すぎるとか、タレが強すぎるとか言うわけではないのですが、濃厚さが感じられるのはそのせいでしょう。

一方、スープが薄いのかもしれませんが、全体としてコクに欠けるのは残念です。有名店にけっこうこの傾向の店が多いのですが、スープ自体が弱いのを補うため、コクを多めに振り入れた背脂に頼るという手法を採っているのでしょうね。

そのため背脂を避けて、あるいは背脂だけを先にすすってしまってスープを飲むとコクのない塩水を飲んでいるような嫌な印象になってしまいます。

せっかくかなり高いレベルで出来上がっているはずのスープの味が、背脂の量に左右されてしまって悪印象を持たれることがあるのはもったいないと思います。

麺はストレートの伸びやすい麺で、スープの絡みもちょっと弱いです。ただ、濃い味のスープなので却って絡みの弱さがプラスに働いている感じがしますね。

トッピングはチャーシュー、メンマ、ねぎです。特筆すべき事はありませんが、全体に対するバランスはかなり上手にとっておられると思います。

と言うことで、近くに寄ったらまた立ち寄りたいお店ですね。

場所はこちら。JR京都駅または二条駅、京阪七条、阪急四条大宮から市バス206系統で乾隆校前下車すぐです。

駐車場はありません。近くにコインパークがありますからそちらを利用されるのが良いでしょう。

京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真や他の評価についてはそちらに任せようと言う他力本願な私。(爆)

こちらで検索して他のサイトも参考にして下さい。