とある中学二年生
遠征で部活へいき、戻ってきてから即塾へきて
そして、それなりに難しい問題を解く。
眠そうな気配はない。
集中を乱す気配もない。
明確な志望があるわけではなさそうだけれど
なんとなく上位を目指すであろうことと
自分のプライドはしっかりある感じ。
だから、部活を理由に手は抜かない。
まぁ、そんなところだろう。
これが出来る子は、かなり少ない。
文武両道
素晴らしいことだけれど、けっこう体力は削られる。
なんやかんやサボりたくなったり、疲れて集中できなかったりすることもあろう。
だから、上位を目指すには、そういう手を抜かないという精神はもちろんなんだけれど
実は体力モンスターであることも重要なことだったりする。
いろいろ理想はあるだろうけれど、あれこれやれる体力がついていかないことも多い。
何度か書いてきているけれど
慶應義塾の福澤先生の言葉には
先ず獣身を成して後に人心を養え
とある。
健康な肉体を作ってからなんだ。
最近、体力ない子増えてるなと感じます。
身体が弱い子も。
ちゃんとしたデータは無いから体感でしかないんだけれど。