先取りするなとは言いませんけれど | ZENT進学塾

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ずーっと言い続けていること。

 

 

先取りは、超出来る子以外はあまりしなくて良い。

 

それよりも、基礎基本の反復練習を徹底したり、今まで習ったことだけでできるレベルの高い問題に挑戦、深掘り

 

こちらをしたほうがいい。

 

 

と、私は思っています。

 

 

 

もちろん、受験までの期間を逆算して、ある程度、学校よりは早めにやっておこうとか、そういうレベルの先取はしておいたほうが良いとは思います。

 

定着していないのにガンガン先へ進みまくるとか

 

中学範疇をあさーくやり終わったから高校範疇いこうとか

 

そういう先取はしなくていいよってことです。

 

 

 

というのも、先取りをしていても、賢くなるわけではないと感じているからです。

 

出来る問題は増えるかもしれません。

 

でも、先取りが目的化してしまうと単元としての基本的なスキルの習得が優先されて

 

じっくりそれを使って考えたりということが疎かになり

 

考える力とかが養われなかったり、深いレベルの問題には対応できないのでは?

 

と感じるからです。

 

 

 

イメージとしては

 

鋼の剣を装備しているけれど、本人のレベルは5

 

 

ひのきの棒を装備しているけれど、本人のレベルは30

 

どっちが強い??ってことです。

 

 

理想で言えば、鋼の剣で本人のレベルも30がいいに決まってるんだけれど

 

そうはなかなかなってくれないように感じます。

 

考える力とか、賢さみたいなものって、じっくり時間をかけて育まないといけないから。

 

 

超出来る子は良いですよ。

 

イメージ的には中学受験で難関の学校に受かるとか

 

高校受験で日比谷、受かりますみたいな感覚の子たちはゴリゴリ行けばいいと思います。

 

 

でも、きっとそうではないならじっくり進むということをしたほうが、いい結果になると思いますよ。

 

 

たぶんね。