たまに思うのだけれど
家庭の中でどれくらい家事の手伝いをするかというのは、色々な力に影響すると思う。
たとえば一緒に買い物に行くと
季節の野菜とか果物とか海産物がなんとなくわかってくるし
物の値段の感覚、金額の計算なんかもなんとなくする。
たとえば料理
料理はかなりいろんなことを考える。
手順も作業も作る物によって様々で野菜に切り方も変えたりする。
煮る時間、火加減の調節などすることは多い。
一品作って煮ている間にもう一品の用意をしたり、洗い物をしたり。
この辺も手順を考えてどういう順番が良いか考えたりする。
もちろん、日々の献立も。
たとえば掃除や洗濯
どこからどういう順番で掃除機をかけて行くべきかとか
これは乾燥かけちゃダメとか
とにかく、家事をやっていると
様々に日常生活の中で考えることが多い。
手も使う。
あれ?
賢くなる要素てんこ盛りじゃね??と思う。
昔、とある生徒の保護者さんが
塾に通うようになってからお手伝い力がアップしました
なんて言ってくださったことがあります。
その子はかなり学力伸ばしていきました。
生活の中から学べることってかなり多くて、そういうものとの関りって、学力にもかなり影響するんだよなーと感じる。