見切りをつける | ZENT進学塾

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入試問題をやっていると、慣れてくるまで取りどころと捨てどころがうまく判断できなくてなかなか点数に繋がらないことが結構ある。

 

 

公立だと出る問題の形式はほとんど決まっているから

 

たとえばだけれど関数の(3)は初めからいったん置いておくみたいな戦略みたいなものは立てやすい。

(それはそれでどうなんだとも思うけど…)

 

 

 

しかし、私立の場合はそうもいかない。

 

ある程度の出題レイアウトは決まっていても、難易度はあまり一定ではなかったりする。

 

この大問は(3)、あで余裕だけれど、この大問は(1)からヤバイみたいな。

 

そうなると、ヤバいところに時間を使ってしまって後ろの簡単なところに手が回らないなんてことはけっこうある。

 

 

英語や国語なんて、1つの文章に時間かけすぎて後ろの長文ほとんど読めなかったなんてことが、やり始めたころはよく起きる。

 

 

だから、いろんな問題を通しで行って、自分の実力的にここは取れるべきものとか、個々は一旦放置とか、そういう見切りをつける練習みたいなものもしないといけない。

 

 

過去問演習は、点数や出題傾向を見るのはもちろんだけれど、そういう目線で切りどころみたいなものを考えながら時間内に点を作るという練習のために使うといいですよ。

 

 

自分が受ける学校以外の学校も、そういう使い方をするととてもいい練習になる学校もたくさんありますね。