中三は、個々にやるものを指示。
単元消化が終わってない人には単元のプリントを進めてもらったり動画を見てもらったり
単元が一通り終わっている人は入試問題を解いてみたり
採点して出来てない部分を洗い出してその部分に対応するプリントで復習したり
一人一人やるべきことが全く違う。
質問してくるポイントも異なるし、解説を読んでの理解度も異なる。
一人一人違うものを印刷したりするから授業中はずーっとあっち行ったりこっち行ったりうろうろするし
なんの問題だっけ??となることも多々
正直、めっちゃ大変。
当塾みたいに志望も実力もバラバラな個人塾では、クラス分けもあんまり意味をなさないし
そういう状態だと全員一律の授業もだんだん意味がなくなっていく。
だから、徐々に授業は同じ空間で同じ科目をやっているけれど、個別みたいな感じになっていく。
でも、全員をしっかり伸ばすには、その方法が一番良い。
そして、こういう状態になってからが私の授業の本領みたいなところがある。
見てないようでめちゃくちゃ見てます。
ほんのちょっとの動作の機微みたいなところから
「これわかってないな」
「今、手抜いてるな」
「まだ本気じゃないな」
「燃えはじめたな」
「これだけわかってれば一気に飛ばしてもいいな」
「こういう説明で十分」
「不親切な解説によう」
「めっちゃ初歩的なことをちゃんと説明しなおそう」
みたいなことを考えてみてる。
全員をしっかり、実力だけじゃなく精神の部分まで見て、その子その子に必要なことをしっかり把握して、用意する。
満席になってしまってお断りをしなければならなくなったり
遠方からのオンラインのお願いみたいなものはあるけれど
私がオンラインや店舗の拡大になかなか踏みださないで対面でこだわっているのは
ここに理由があります。
本当は、これだけ問い合わせをいただくなら拡大しても…と思うけれど、全員をちゃんと見て伸ばすため。
お問い合わせはお早めによろしくお願いいたします。