中学三年生になってから
いや、中三になっても全然意識が向かなくて
夏あたりになってやっと焦り始める。
そういう人がたくさんいます。
そういう人たちがもういよいよ投げてる場合じゃなくなってある時、勉強に向き合おうとする。
すまんな、かなりの確率で出遅れだ。
そういう人って全然できないんですよ。
点が取れないという意味ではありません。
なかなか勉強が出来るようにならない。
もちろんこの「出来る」も、点数どうこうという話ではない。
勉強という行為そのものが、出来ない。
それまで勉強ぜんぜんやってこなかったのだから
逃げてきたのだから
勉強の仕方がわからない
どれだけやらねばならないか
どれくらいやれば覚えられるのかもわからない。
だから、勉強してもなかなか効果が表れない。
なんなら、2,3時間勉強しただけで勉強した気になる。
周りは8時間とかやっているのにね。
当たり前の基準が低すぎると
「やった」のレベルも低い。
だから、日頃から勉強の習慣を養って
「やる」のレベルを上げていかないといけないんだよ。
じゃあ、やってこなかった人は諦めるしかないのかね?
いや、諦めたらそれこそその程度。
無理な可能性の方が高い。
しかも、極めて高い。
でも、それでも本気でやらぬいてどこまでいけるのかって経験はした方がいい。
だから、無理かもしれないけれど、全力でやれ。