英俊社さんより7/20に発売される
公立最難関への挑戦
偏差値70突破問題集
入手しました。
まだしっかり解いてみたわけじゃないけれど
中身を見て…
これは、良い
と、思う。
「思う」なのは、まだ今日届いたばかりでしっかり解いていってないから。
公立の問題を中心にピックアップしており公立最上位を目指す子たちにとってはとてもいい塩梅に出来上がっていると思います。
公立最上位を考える子にとっていい問題集って実は少ないんですよね…。
簡単すぎるか、難関私立向けかになりがち。
難関私立向けだとオーバースペックになりすぎたりするんですけれど、その点これはほどよい印象です。
無茶しすぎない無茶感(笑)
公立の問題がほとんどですが、私立最難関を目指す生徒にとっても意味ある問題集となっています。
特に良いなと思ったのは、英作文の部分。
自由英作の問題があるけれど、自由に書かせない(笑)
模範となる日本語文があり、まずそれで書き方というか文の作り方のようなものを学ぶ構成になっていますので、何をどう書いていいやら…となってしまいがちな自由英作の書き方が身に付きます。
これで練習してから自分の県の問題を解いたり、他の自由英作のを書いてみたりすると基本の型が身についていてやりやすくなるし、書くべき内容も考えやすくなると思います。
英語の長文もいいですね…。
目次のところにタイトルが載っているのですが、おそらく、読んでいて学びがあるような長文を選定しているのだろうなと感じます。
理科や社会の知識が絡んでくるような文章を選んできて、科目横断を意識しているように感じます。
読んで、ここからさらに調べ、考えるということまでやっていくと、名門公立高校が求める学習への姿勢みたいなものが備わっていくのでは?と感じます。
国語も生物系と哲学系のみというこだわり具合がとても良い。
しっかり記述させることを意識されているような…なんか、そんな印象の問題集です。
コチラも英語の長文同様、これらの文章を読み、そして、問に答えるだけではなくてそこから考えるということに意味があるかなと感じます。
数学もぺらぺらめくってみると、お!そうそうこの問題ですよ!というような問題がチラホラ。
テーマも頻出のものをしっかりピックアップしており、単なるパターンで処理させないように考える必要がある問題を選定されています。
全部で5冊。
けっこうヘビーな問題集ですが、ある程度実力がついてきている子は夏のおともに良いのではないかと思います。
秋の半ばくらいから取り組んでもいいかもしれません。
理科社会も販売予定らしいのですが待ち遠しい。
早く発売されないかな…。
あ、回し者ではありません(笑)
私には一円も入りません(笑)
とりあえず、まだパラパラっと見ていっているだけなのでしっかり解いていってみようと思います。