イメージする普通は普通じゃないかもよ | ZENT進学塾

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普通でいいという思い。

 

みんななんとなく持っているとは思うし、それは別に悪い事ではないと思う。

 

普通よりもちょっと上くらいだと安心するという気持ちもあるだろう。

 

 

けれど、イメージする普通が普通かどうかはちょっとあやしい。

 

普通というのは、周りの環境によって変わってくる。

 

 

例えば、周りの人がみんな音楽家だったらその人にとっては音楽に携わっていることが普通だし

 

アスリートの家庭なら、運動に関わるのが普通のはず。

 

でも、みんながみんなそうなわけではない。

 

 

学歴でも同じようなことが言える。

 

 

東京でそこそこの暮らしをしている家庭なら、親はそれなりの高学歴である可能性が高い。

 

MARCH、早慶、旧帝大、東京一科の親を持つ子も多いと思う。

 

 

そういう家庭で育って、親族もみんな結構な高学歴だと

 

自分も当たり前にそういう学歴を持つことができると考えてしまうのは仕方がないことかもしれない。

 

 

でも、偏差値で考えれば、偏差値60以上というのは上位15%以上になる。

 

普通とはちょっと言い難い。

 

 

偏差値で考えれば、偏差値45~55あたりにだいたい40%の人が含まれる。

 

偏差値40~60で70%くらい

 

世間的に考えれば、このへんが普通の領域になるはず。

 

 

普通よりも上でいたいという感じを子どもたちからは受けるのだけれど

 

いったいキミがイメージしている普通ってどれくらいなんだろう?

 

そして、それは本当に普通なんだろうか?

 

キミが勝手に普通と思っているだけで本当は全然普通なんかじゃなくて、めっちゃ上である可能性が高い。

 

 

 

普通ってものを勘違いしないほうがいいよね。

 

キミが思っている普通って、キミは当たり前に自分もそれくらいだと思っているかもしれないし、そうなれると思っているかもしれないけれど

 

そうとは限らないし、たぶん、そんなことはない。

 

キミが思うよりも、キミが思う普通はずーっと高いと思うよ。