【解説アリ!】2025年度 大阪C 数学 所感 | ZENT進学塾

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大阪C

全国の公立の問題の中でもトップレベルの難しさ。

都内の自校作成よりも難しいと感じることが多いです。

 

今年はどうなんだろう。

毎年解いてるわけじゃない(数年分まとめて解いたりします)からあまりわからないんだけれど、以前よりも簡単というか、点はまとめやすくなっているように感じます。

60分ですよね??

だったら時間もそんなに厳しくはない?

 

大問1 小問集合

1枚目でしっかり稼がないといけません。

(5)はしっかり推測すれば大丈夫だけれど、脳死で代入すると非常に面倒。

(7)がやらかしそうですね。30を忘れそう。

毎年ここの整数の性質みたいなところは良問ですよね。

(8)は毎年関数ですけれど、なんか残念。

もうちょっと文字でこねくり回す感じがあってよかったんじゃないかしら?

 

大問2 平面図形

いつもよりやや解きやすい?

(2)で中点連結ときがついて平行を取らないと死亡。

(3)②以外はすんなりいきたい。

②は相似でごちゃごちゃ長さ出していくとかなりだるいことになる。面積比だけで考えていくと計算もそんな厄介なことにはならずに結構楽にいける。

良い問題ですね。

 

大問3 空間図形

(1)②がきついですね。

長さねーじゃん!!これでこんなところの面積比なんて出ねーよ!! と思った人が多いはず。

相似で辺の比をとりまくると面積比までいける。

これもいい問題。きついだろうけれど。

②が取れるとおそらく③はご褒美。

ここで点数が跳ねるかどうかは決まるんじゃないかな。

でもたぶん、②③は取れてなくても合否にはそんな影響しない。知らんけど。

(1)よりも(2)のほうが簡単でした。

断頭三角柱じゃんって見えれば計算もそこまで面倒な数値じゃないしとれる。

(1)の②③を捨てて(2)へいけたら点数跳ねたのかな。

 

解いたの公開↓

 

 

 

大阪C問題って問題が図形に偏りすぎですよね。

関数の問題も実質的に大体図形だし。

まぁ、都立の自校作成もそうなんだけれど…。

もっと確率とかデータとか関数とか出していったほうが良いんじゃない?といつも感じる。