桜の木の下には死体が埋まっている
なんて聞いたことあります?
広く広まっている噂?みたいなものですけれど、元ネタは梶井基次郎の『櫻の樹の下には』という短編小説です。
桜があまりにも美しすぎて、心が不安になっていた。
その理由を、桜の木の下には死体が埋まっているからと想像してみる。
死と生を重ねてみることでその不安は解消された。
そして、桜の美しさを不安に感じることなく楽しめる気がした。
そんな内容です。
意味わからん?
わからないかもね。
でも、何かわかるような気もする。
なにより
桜の木の下には死体が埋まっている
という強烈なフレーズ。
言葉を操る人の感性というかセンスというか。
桜、満開ですね。
今年はちょうど入学式に重なる感じで満開になってくれた感じですね。
来週入学式かな。
桜吹雪の中の入学式となりそうで映えますね。