【数学】
基礎と応用と二種類数学は試験があります。
基礎とはいえ、なかなか難しいですし、応用は問題レベルも高く、しかも全記述なので大変です。
今年は昨年よりは解きやすかったかなという印象。
<基礎>
典型パターンに秒で反応していかないといけません。
30分しかないので手が止まると負けです。
出来れば満点でいきたい内容ですが、問7はどこと平行を取るかでミスりそうですし、問13はちょっと手が止まるかもしれません。
<応用>
全記述が非常に厄介。
どこまで記述すべきか…。模範解答はものすごく丁寧だけれど、そこまで記述する時間はもちろんない。
大問1
問題自体はよくあるタイプですし、(1)(2)は音速で処理したい。
(3)が勝負どころですが、4点の平均をとるのは記述的にどうなのか怪しい。
部分点狙いで4点の平均をとるのもありか?
大問2
毎年動点はいますが、今年もなかなかメンドウです。
正六角形同士の重なりをイメージしていかねばならないのでレベルは高い。
見えてしまえば何のことはないのですが…。
そもそもみんな動点弱いですし…。
記述も大変。
大問3
難しいと感じるはず。
(1)のただし~が無かったら地獄ですね。
それでも問題としてのレベルは高いですし、記述するのはかなりいろいろ書かねばならないので大変です。
部分点稼ぎで端折るのが吉か?
(2)も難しいですね。
ようは15度の斜辺の長さを出せてことだけれど…経験がないとどうしていいかわからなくて手詰まりになりそう。
大問4
ここは典型的な切り方なのでありがたい。
3問ともとりたいと思うけれど、うまく正三角形何枚分かを考えないと、非常に遠回りしてしまう。
ラストの問題で時間もきついかと思うと、どうかな?
50分で処理しきるには相当実力がないと厳しいです。
受験者平均も30点台ですし、合格者平均で51.2点
芝浦工大附属は、問題は一部のMARCHより難しいです。
募集人数を考えてもかなり狭き門ですよね。
相当実力がないと、届きません。
基礎でほぼ満点
応用で50を超えることを目指すのがいいのかな。