2025年 芝浦工大附属 数学 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

基礎と応用と二種類数学は試験があります。

基礎とはいえ、なかなか難しいですし、応用は問題レベルも高く、しかも全記述なので大変です。

今年は昨年よりは解きやすかったかなという印象。

 

 

<基礎>

典型パターンに秒で反応していかないといけません。

30分しかないので手が止まると負けです。

出来れば満点でいきたい内容ですが、問7はどこと平行を取るかでミスりそうですし、問13はちょっと手が止まるかもしれません。

 

 

<応用>

全記述が非常に厄介。

どこまで記述すべきか…。模範解答はものすごく丁寧だけれど、そこまで記述する時間はもちろんない。

 

大問1

問題自体はよくあるタイプですし、(1)(2)は音速で処理したい。

(3)が勝負どころですが、4点の平均をとるのは記述的にどうなのか怪しい。

部分点狙いで4点の平均をとるのもありか?

 

 

大問2

毎年動点はいますが、今年もなかなかメンドウです。

正六角形同士の重なりをイメージしていかねばならないのでレベルは高い。

見えてしまえば何のことはないのですが…。

そもそもみんな動点弱いですし…。

記述も大変。

 

 

大問3

難しいと感じるはず。

(1)のただし~が無かったら地獄ですね。

それでも問題としてのレベルは高いですし、記述するのはかなりいろいろ書かねばならないので大変です。

部分点稼ぎで端折るのが吉か?

(2)も難しいですね。

ようは15度の斜辺の長さを出せてことだけれど…経験がないとどうしていいかわからなくて手詰まりになりそう。

 

 

大問4

ここは典型的な切り方なのでありがたい。

3問ともとりたいと思うけれど、うまく正三角形何枚分かを考えないと、非常に遠回りしてしまう。

ラストの問題で時間もきついかと思うと、どうかな?

 

 

50分で処理しきるには相当実力がないと厳しいです。

受験者平均も30点台ですし、合格者平均で51.2点

 

芝浦工大附属は、問題は一部のMARCHより難しいです。

募集人数を考えてもかなり狭き門ですよね。

 

相当実力がないと、届きません。

 

 

基礎でほぼ満点

応用で50を超えることを目指すのがいいのかな。