中学三年生の一学期はとても忙しい。
体育祭、修学旅行、部活、定期テストなどなど…
部活が大変だと毎週末どこかへ行っていて土日がつぶれるなんてこともあります。
そんな中で、志望校がある程度決まっていないとどうなるか。
また、志望校のレベルがどういう水準なのかわかっていないとどうなるか。
なんやかんや日々の忙しさに追われ
やるべきことをやり切れず
勉強は後回しになり気が付いたら夏休み目前…
なんてことになりやすい。
そうして、夏になって勉強に…と思うわけだけれど、志望校が全然決まっていなかったりする人もいて
夏から学校見学へ沢山行って…。
あれ?
夏も気が付いたらそんなに勉強できてない…てゆーかそもそも目標が決まってないからどれくらい勉強する必要があるとかそういうのもわからない…
なんてことになる人は毎年います。
気が付いたら秋になり、秋終わりくらいになってやっと志望校が確定するなんてケースもあります。
受験直前じゃん!!
そうなってしまったら困るわけです。
だから、この中学二年生の間に
どういうレベルを目指すのか
そして、そのためにはどういう水準で勉強しなくてはならないのか
それをしっかり把握しておきたいんです。
その把握ができていれば
忙しい中学三年生の一学期も目的意識をもって取り組むことができるし
中三の夏に志望校選びで慌てることも減ります。
本格的な「受験勉強」が始まるのはもっと先かもしれないけれど
そのための下準備にあたるようなものは早めに終わらせておかないと
受験勉強に向かおうにも向かう先がないという状態になります。
この中学二年生の間に、ある程度の第一志望、そして、そのレベルというものをちゃんと理解するつもりで
様々な学校見学に足を運ぶようにしてほしいと思います。
学校見学は夏とか秋が多いですけれどね。