暇を持て余す | ZENT進学塾

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暇というものがどんどんなくなっていっている。



ちょっと暇があると


情報たちがスマホから「ほら、ここにいるぞ」「俺たちのこと気になるだろ?」と顔をのぞかせ


情報以外にも様々なアプリなどが「俺も」「私も」ちょっとみていけよ」と囁いてくる。




私は暇を持て余すのは嫌いじゃないというか


何もしないでだらっとコーヒー飲むのが好きだからカバンに放り込んでいることもあるけれど


そうではない人たちもたくさんいるはず。




だんだん人は、暇というものに耐えられないようになっているんじゃないかな。


というか、暇という感覚すらもはや持ち合わせていない人もいるのかもしれない。


あらゆる隙間に入り込んでくるから。





暇は埋め尽くされて然るべきものになっている気がする。


暇があるからいろいろな余白があって、考える余地や他のことをする余力があるわけで


暇は埋め尽くすべきではないと感じる。




スマホに限らず、学校も塾も大量の課題で管理したり、部活で予定を埋め尽くしたりして、いかに時間を埋めるかに注力しているような、そんな気がする部分もある。



もうちょっと、暇を見つめ直すことが必要なんじゃないかな。