先取りしても良いとみなせる基準 | ZENT進学塾

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先日Xでポストしたことがちょっとだけバズり中

 

 


先取りは、出来る子には意味がある。



けれど、その出来る子っていう水準は、中学受験すればそれなりにすごいところに受かるっていうレベルであって



学校のカラーテスト程度が出来るってレベルではありません。




日能研偏差値で55の学校の問題は対応できますよってくらいの子じゃないと



先取りしていっても結局スカスカのボロボロになる可能性が高いです。




例えばですが、コチラ


https://toin.ac.jp/ses/wp-content/uploads/sites/7/2024/04/2024-%E4%B8%AD%E7%AD%89%E7%AC%AC%EF%BC%91%E5%9B%9E%E5%8D%88%E5%89%8D-%E7%AE%97%E6%95%B0.pdf






桐蔭学園の中学入試の問題です。



これくらいでしっかりやれる力があるなら、どんどん先取りしていけると思います。



それくらいじゃないなら、基礎は出来てるとは言い難いです。




大きく育てるには、大きな盤石な基礎が必要です。



その水準を見誤ると、細い土台に高く積み上げるだけで結局面積は小さくて、しかも折れやすいものになりかねません。



基礎は、「いや、もう十分すぎじゃないですか??」ってくらいまでやって、やっと、出来てきたかな?というくらいです。