学力って
テストで点を取る能力とか
まあ、そんなところをイメージすると思うのですが
字的には学ぶ力ですよね。
何を学ぶのか。
学問?
まあそれはそうなんだけど、たぶん、生き方なんじゃないかな。
なんて話は長くなるから置いといて
学力を養う土台ってのはなんだろう?
長く塾をやってきて、もう自分でやって10年以上…そりゃあ年もとるわ。
たくさんの生徒たちをみてきて
教育界隈の様子を眺めて
そしていまたどり着いた答えは
5割は生活習慣
3割くらいは興味関心、意欲、性格みたいな部分
才能は1割くらい
あとはなんかよくわからない謎の要素。
その子の発達、成長具合とか。
特に、中学校の範疇、最難関を除く高校入試までは
生活習慣が恐ろしく重要で
才能とかそんなに関係ない。
生活習慣と性格などが組み合わさって努力がちゃんとできるかどうかの方が
才能なんぞより数倍大きな影響力がある。
低学年になればなるほど、生活習慣の占める割合は増える。
そりゃあそうですよね。
生活習慣って幼い頃から身につけていくものであって
性格、興味などにも影響する。
日々の生活はすべての土台なわけで
土台たる生活がおかしなことになっていれば
その上に積み上げるものはすべてガッタガタになる。
重要なのは生活習慣。
そして、そこから作られる物事への向き合い方。
あらゆるものが雑な人っていますよね。
大体成績悪いか、もっとできるはずなのに半端。
生活が雑だから、ですよ。
学力の正体、それは、自分の生活を映す鏡じゃないかな。
よっぽど才能ある人は別としてね。