教育先進国であるフィンランドの学校現場で
タブレットPCなどのデジタルデバイスの使用を停止する流れがあるとか。
これまでは11歳を迎えるとノートPCが無償で配布されていたそうですが、学習成果は徐々に低下しているとか。
脳はマルチタスクに弱い。
パソコン上であっち行ったらこっち行ったりウィンドウを切り替えていくのは苦手でしょうね。
子どもたちが利用している様子を見ていても
拡大したり
拡大したら全体が見えなくて今度は何度もずらしたり…
画面を色々切り替えたり…
なんなら切り替えるのに時間かかっていたり…
そんなもん学習効率悪いに決まってんだろって気がします。
テスト前の自習で、PCでなにかやってる子のテストの点数が素晴らしかったことは
私の観測した限りではいません。
スクリーンの前で過ごす時間が長くなればなるほど、精神不安につながるというような話もあったりなかったり。
それはどうだか知らないけれど、少なくとも、目は紙とペンよりも疲れる。
ま、紙とペンが最強ですよ。
デジタル媒体で優れてるのは、たくさんの紙類を持ち運ぶ必要がないことくらいじゃないかしら。
上手く使えればいいのだけれど、上手く使いこなせるかの方がレア。
多くは、YouTubeやSNSを見る機械と化している。
どこの学校でも配られますよね。
中学も、高校も。
公立も、私立も。
そろそろどこかの学校で「いや、これ、ダメくね?」ってならないかな?
いや、別に配るのは構やしないし高いようではあるのだけれど
とりあえず、何かの作業をするなら勉強する時は紙とペンにしたほうがいいと思いますよ。
パソコン上で何かやってるのは頭に入らないので。
勉強するなら紙媒体のほうがよい。
なんかそんな論文出てましたよね?