小学校のカラーテストが100点であっても成績優秀とは限らない | ZENT進学塾

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煽るわけではないですが


小学校のカラーテストは8割の到達目標となるように作られております。


8割の生徒が80点を超えられるようにということだそうです。



つまり、80点以上が当たり前



80点以下はマズいということを意味します。




「やべぇ!やっちまった!」


90点


「うわ!二つもやらかしちゃった!」


80点


これくらいのことがたまーにある程度ならまぁ、問題ありませんが



普通にわからない問題があって80点とかだと


もうそれだけでマズいということを意味します。





何度も何度も書いてきているのですが


これを認識なさっていらっしゃらない方はかなーり多いです。


まあ、毎年人は入れ替わるから当たり前なのですが


この事実はもっともっと周知されてないといけないことだと感じます。


学校の保護者会とかでは伝えられないことなのかな?




カラーテストの点数はどうですか?と聞くと



「普通ですよ。70点とか80点とか。」



とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいますが



それは普通ではなく学力下位層になってしまいます。



一個そういう単元がある程度ならまだ「その分野が苦手」という程度のことですが



毎回そういう感じの点数となると、学習状況は極めてマズいということを意味します。




カラーテストは、100点が当たり前くらいのつもりでいないといけません。




ですから、100点だからといって成績優秀者であるかというと


そういうことでもないということです。




カラーテスト100点連発の子というのは



しっかり勉強を怠らずに毎日コツコツやれば



学習面においては滞りなく中学生活を終えられる可能性がある



です。



カラーテストは満点ばかりで神童だと思っていたのに、中学では成績がガタ落ちで…



というのもよくある話です。



神童なんかじゃないんです。



普通なんです。



男子に多いです。特に運動部。



学力的には問題ない(むしろやや優秀)からカラーテスト程度なら、勉強なるものを家でほとんどしてなくても全く問題なく点が取れてしまっていたがゆえの弊害みたいな?



多いですよ。



そういう子。



小学校の時に勉強にほとんど困らなくても


勉強の仕方そのものが身に付いてなくて


中学では成績そこそこ、なんなら下位になってしまう子はいます。




テストの点数の意味を、正確に理解して、なおかつ、勉強の仕方、習慣というものを身につけておかないといけません。