2023年度 立教新座高等学校の英語入試問題傾向分析
※配点は推定配点
第1問:リスニング問題(選択式・8点満点)
[問題内容]
・選択問題:4問×2点=8点
[ポイント解説]
⇒比較的得点しやすい問題です。リスニングで聞き取った内容を選択肢から正確に選ぶ力が問われます。基本的なリスニング力と選択肢を冷静に選択する力がポイントです。
第2問:リスニング問題(記述式・16点満点)
[問題内容]
・記述問題:4問×4点=16点
[ポイント解説]
⇒聞き取った英語を5語以上で書き抜く記述式問題で、難易度が上がります。正確なリスニング力に加え、書き抜きの際の文法や語彙の正確さが必要です。リスニングの練習に加え、英語のフレーズを正しく再現できる力を養いましょう。
第3問:説明文の読解問題(20点満点)
[問題内容]
・短い文章に対する設問:語句補充、並び替え、動詞の変化など
[ポイント解説]
⇒文章は短いものの、幅広い英語力が試されます。文法力、語彙力、そして読解力をバランスよく鍛えておくことが必要です。特に文法問題で得点を落とさないように、基本を徹底して固めましょう。
第4問:長文読解問題(33点満点)
[問題内容]
・SF物語の長文読解:11問×3点=33点
[ポイント解説]
⇒ 非常に長い文章を素早く正確に読み解く力が求められます。文章レベルも高いため、ここで得点できるかどうかが合否を分ける大きなポイントです。速読力を鍛え、要点を素早く把握する練習を積みましょう。
第5問:書き換え問題(15点満点)
[問題内容]
・書き換え問題:5問×3点=15点
[ポイント解説]
⇒基本的な書き換え問題が中心ですが、一部に難易度の高い問題も含まれています。文法や構文の基礎力を徹底しておき、応用問題にも対応できる力をつけることが重要です。
第6問:並び替え問題(4点満点)
[問題内容]
・並び替え問題:2問×2点=4点
[ポイント解説]
⇒やや長めの並び替え問題もありますが、英語が得意な生徒であれば全問正解を狙えるレベルです。日頃から並び替え問題に慣れ、素早く正確に解答できるよう練習しておきましょう。
第7問:会話文の空欄補充問題(4点満点)
[問題内容]
・会話文の空欄に適切な台詞を記述
[ポイント解説]
⇒前後の文脈を正しく理解して台詞を記述する問題です。内容さえ理解できていれば公立高校レベルの難易度なので、落ち着いて取り組むことが大切です。
総合的な評価と対策
立教新座高等学校の英語入試は、MARCHレベルの中でも高い読解力と文法力が求められる問題です。特に第4問の長文読解では速読力と正確さが重要であり、日頃から高難易度の問題に慣れておくことが必要です。また、リスニング問題や記述問題では、正確な文法や語彙力が問われます。
目標点
・最低7割の得点を目指す。
・確実な合格を狙うためには8割以上を目標にする。
対策のポイント
1.リスニング:選択式・記述式の両方に対応できる練習を重ねる。
2.文法力:基本を徹底し、応用問題にも対応できる力をつける。
3.長文読解:速読力を鍛え、要点を素早く把握する練習をする。
日頃の学習で基礎を固めつつ、応用力を鍛えることで目標点の達成を目指しましょう。