ひっさしぶりに小説を読みました。
ベイビー生まれてからそんな時間もゆっくり取れなかったけれど
いや、まだゆっくりしてらんないけれど、読みたい欲が高まり
時間を見つけて読破
都知事選で話題となった安野さんの著作。
すごく読みやすくて面白くて4日程度で読み終わりました。
自動運転が発達した近未来
完全自動運転の車が人質を爆弾を乗せて首都高を占拠する。
その時間の顛末を描いたミステリー。
エンジニアでもある安野さんだからこそ書けた内容って感じがします。
テンポが良く映画を見たような感覚。
AIを自動運転に組み込むとどのようなことが起こるのかという非常にアクチュアルな問題を、トロッコ問題をさらに大きくして描いています。
自動運転技術が議論されている昨今、読むべき作品だろうと感じます。
テーマとしては推薦入試とかにもいいかもねって感じなので、中高生も読もう。
最近の子たちは本当に本を読まないらしいけど、もったいないよね。