中二に求められる勉強量、質を見誤るな! | ZENT進学塾

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以下、今月の塾報に掲載予定の文章を部分的に掲載します。

 

文脈あっての話なのでちょっと分かりにくい部分もあるかと思いますが、ご参考になさってくださいませ。

 

 

 

中学二年生の学習内容は、かなーり高度になっていきます。

 

一次関数、合同の証明

 

不定詞、動名詞、比較

 

などなど。

 

 

それまでの学習内容がしっかりわかってないと、なーんもわからないよ言う状況に陥るようになります。

 

 

 

数学がわかりやすいので数学で説明しますが、例えば図形の証明。

 

これまでの習った内容を活用して、「なぜ?」を説明するという問題です。

 

これまでの図形の様々な知識が頭に入っていないと全く対応できません。

 

 

例えば夏休みにやった一次関数。

 

文字式、連立方程式、等式の変形、文章題、図形的なものの見方。

 

すべてが複合されていたはずです。

 

 

 

中学二年生の学習ではこんな感じで様々な単元の融合が始まります。

(本当は中一から始まっていたのだけれど、本格的に融合していきます)

 

 

様々な単元が融合しているため、何か一つの単元に穴があると途端に訳が分からなくなるという事態になります。

 

 

 

キミが一次関数ができない原因は、一次関数にあるのではない!

 

キミが不定詞がわからないのは、不定詞が難しいからではない!

 

キミが助動詞をいつまでたってもできないのは、助動詞ではなくそれ以前に日本語の理解が感覚的に備わっていないからだ! 

 

 

という感じです。

 

 

 

基礎学習の段階で基礎的なことをしっかり身につけていかなかった人は、ここらですべてが崩壊していきます。

(本当はすでに崩壊しているけれど気が付いてないだけ)

 

 

また、ここまである程度順調に進んでこられた人でも、日々の勉強が足りなとついてこられません。

 

今までの事柄をいろいろと駆使して問題を解くので、必要事項を覚えていないと解説を聞いても分からなくなるのは前述した通りですが、覚えていないといけない量が膨大です。

 

 

また、内容が高度になっていっているので、一回で理解できるとは限りません。

分からないものは、ちゃんと質問するクセを持たないと、いつまでたっても「出来ない人」のままです。

 

 

そのために、基礎的なことをもう一度確認していったり、演習量を増やすということが非常に重要です。

 

 

一般的には、中学二年生は授業の時間と同程度の復習の時間を確保しないとマズイといわれているそうです。

良く知らんけど。

 

学校の課題、授業の復習、塾の授業の復習…

 

 

ダラけてる場合じゃないんです。

 

中だるみしてる場合じゃないんです。

 

受験はまだ先だと思ってのんびりしている場合じゃないんです。

 

スマホ見てる場合じゃないんです。

 

 

マジで。

 

 

 

受験というものを明確に意識して、行動をしていかないといけない時期なんです。

 

 

猛烈に勉強していかないといけない時期に差し掛かっているんです。

 

 

 

点数取れませんとか言われても…、私からするとほとんどの人は、「いや、だって、それだけやってないんだし、当たり前じゃね?」としか思えません。

 

 

それだけ勉強時間をしっかり確保していかないと、対応できないんです。

本当は。

ところが、みーんなそのことをわかってない。わかってなさすぎる!!

 

そして中三になって気が付くんです。あれ?なんも準備が整ってない…って。

 

 

受験は中二でほぼほぼ決まっています。

いや、正確に言うと、「中二まで」でほぼほぼ決まっています。

ここからの約半年でどれくらい自分の学習状況が整えられるか。

 

そこにすべてはかかっていますよ。