【令和6年度 専修大学附属松戸高等学校の英語入試問題傾向分析】
第1問: リスニング問題（10点満点）
［問題内容］
・2点×5問で合計10点
・約8分間のリスニングで、4択問題形式
［ポイント解説］
⇒ リスニングでは、正確に聞き取る力だけでなく、速やかに選択肢を判断するスピードも求められます。音声を集中して聞き、選択肢の微妙な違いを判断できるかが鍵となります。
第2問: 説明文問題（26点満点）
［問題内容］
・犬に関する説明文が出題され、内容理解や文整序、脱文挿入など多様な形式で構成。
・2点問題が1問、3点問題が8問で合計26点。
［ポイント解説］
⇒ 説明文では、犬と人間の関わり、能力に関する詳細が記載されています。文脈を正確に理解し、脱文部分を適切に補いながらスムーズに回答することが重要です。内容の繋がりや文全体の流れを掴むことで、ミスを減らすことができます。
第3問: 小説問題（24点満点）
［問題内容］
・主人公が祖父母と過ごした夏の経験を描いた小説。
・3点×8問で構成され、登場人物の心情や行動を把握する問題が中心。
［ポイント解説］
⇒ 祖父が、主人公に働くことや責任感を教える場面が描かれています。特に、祖父の言葉や行動から学ぶ、成長過程が重要なポイントです。細かい描写や登場人物の会話に注意し、段落ごとの流れを正確に掴むことで、得点が狙えます。
第4問:4択文法問題（10点満点）
［問題内容］
・2点×5問で合計10点
・基本的な私立文法問題が中心
［ポイント解説］
⇒ 基本的な私立文法知識が問われます。私立高校の定番問題に対応するためには、文法の基礎力をしっかりと固めておくことが重要です。文法ミスなく、確実に得点できるように準備しましょう。
第5問: 語整序問題（18点満点）
［問題内容］
・3点×6問で合計18点
・語句の並び替え問題と1語不要の選択問題が含まれる
［ポイント解説］
⇒ 語順整序では、文全体の主語、述語動詞、修飾語をしっかり理解することが重要です。文全体の文脈に合った語順を見極め、正確に解答する力を身につけましょう。
第6問: 正誤問題（12点満点）
［問題内容］
・2点×6問で合計12点
・文法や語法の誤りを指摘する問題
［ポイント解説］
⇒ 選択肢の中から正しい文を選ぶ問題ですが、細かい文法ミスを見逃さない注意力が求められます。難易度が高い問題も含まれているため、確実に得点できる問題をしっかりと取ることが大切です。
総合的な評価と対策
専修大学附属松戸高等学校の英語入試は、リスニング、文法、読解など幅広いスキルが試される問題構成となっています。特に、長文読解やリスニングの制限時間内での解答スピードが鍵となります。基礎的な文法力をしっかりと固めると同時に、時間配分にも気を配り、解答の正確さを高める訓練が必要です。英語が得意な子は８割以上取れるので、そこを目指してトレーニングしていきましょう！