一周したら終わり? 先取していく? だから定着しないし伸び悩むんだよ。 | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

小六の算数は、各自、ある程度こちらでコントロールしながら

 

 

個々に合わせた速度で、自分のペースで、テキストを各自進めています。

 

 

 

なかにはもう、小学校六年生のテキストが終わった子も。

 

 

 

 

小学生の内容が一通り終わったら、次はどうする??

 

 

終わったし、この速度で出来ているならたぶん大丈夫だから、中学生の内容を先取りしていこうか。

 

 

そういうこともあるでしょう。

 

 

 

でも、私はそれはしません。

 

 

先取してもいいけれど、その前にやるべきことがある。

 

 

それは

 

 

本当に定着しているかの確認

 

 

ちょっとレベル高い内容に挑戦

 

 

 

 

一巡したに過ぎないわけで、本当に定着しているかは何とも言えない。

 

 

前の内容を忘れている可能性もある。

 

 

だから、もう一度返る。

 

 

チェックテストでもう一回解けるかどうかを確認し、おかしかったらまた戻る。

 

 

そして、基礎内容が本当に問題なし!となったら、ちょっと応用的な問題で「じっくりじっくり考える」ということにフォーカスしていく。

 

 

そこまで偏差値が高くないなんて言うと失礼なのかもしれないけれど、そこまで無理のない学校の中学入試の問題を解いてみたりしながら。

 

 

 

先へ先へ、先取り先取り!って風潮が最近あるけれど、本当に身についています??

 

 

一周した程度でしっかり完璧って子は、そう多くないですよ。

 

 

本当に問題なし!!って感じなら先へ進んでいいと思いますが、マジでしっかり定着させるってことをしないと、伸び悩みますよ。