反省点、良かった点などを言葉にしていくことによって自覚する | ZENT進学塾

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先ほど中三に話したこと

 

 

 

夏期講習のアンケートを出してね。

 

 

あれを書いてもらうことにはちゃんと理由があるのよ。

 

 

 

 

夏期講習についてだったり、過去問を解いた結果についてでもいいし、何かのイベントでもいい

 

 

何かがあった時に、それについてどうであったかの振り返りをすること。

 

 

そして、それを言葉にしていくこと。

 

 

ここには重要な意味があります。

 

 

 

 

それは、どうであったかを言葉にするという行為を通して

 

 

自分の至らなかった点や良かった点を自分で自覚していくということ。

 

 

感想や振り返りを書いてもらうことがあるのだけれど、それは、単に我々が「この子、何考えてたのかな?」っていうのが見たいのではなくて、その行為を通して自己分析を行うって行くことが目的です。

 

 

もちろん、それは我々も目を通すわけで、なんか頓珍漢なこと書いてるなと思えば、そこからちょっと話をしたりということはあるし、ブログや塾報の記事のネタに使うこともあります。

 

 

でも、それはついででしかなくて、本当の目的は、キミたち自身の自分の状況の自覚にあるんです。

 

 

 

 

反省や改善点、振り返りなどをキチっと言葉にしていくことができる人は、やっぱり伸びやすいんです。

 

 

無意識的にこれを毎回行っている人もいるでしょう。

 

 

 

 

 

 

大変だった…

 

 

難しかった…

 

 

 

その程度の感想しか書かない(書けない)人もいるけれど、そういう人ってやっぱり弱いんですよね。

 

 

それもそのはずで、何がどうであったかという自覚があまりないからなんです。

 

 

 

 

何かを経験したりして、それをただぼんやりしたものとして流してしまうのではなく、自己分析を繰り返しながら自分の中に落とし込んでいくことが重要です。

 

 

最初はうまく言葉にならないかもしれないけれど、それでも言葉にするということを続けていかないと、いつまでもその作業ができなくて

 

 

毎回毎回「なんかわからんけどデキる」、「なんか出来なかった」というようなボンヤリした何かとなってしまう。

 

 

それでは学力はなかなか伸びません。

 

 

 

言葉にするってめちゃくちゃ大事ですよ。

 

 

自分がどうであるのかを、言葉を通して自覚し、規定していくって感じかな。