本日中2に流したLINEを少しいじって掲載。
日曜講座受講の目安的なものです。
日曜講座は、数学(図形)と英語に分かれます。
【図形】
中学校のカリキュラムでは中学3年生になってから習う相似、円を先取りして学習していきます。
理由は以下の3点になります。
①図形は苦手な人も多く、見えるようになるまでに時間がかかるから。
②中学3年生になってから習うのでは演習量が不足しがちだから。
③図形分野の出題は、学校にもよりますが半分近くをしめることが多いから。
では、どういった志望の方が受けるべきなのか。
早慶MARCHなどの難関私立志望
都立自校作成志望
国立志望
これらの場合、ほぼ必須で受けることをオススメしております。
高校入試の数学は、上記の通り図形問題の割合が多めです。
関数も図形的な処理で解くことも多いことを考えると、図形分野の点数はかなりのものとなります。
自校作成は60点以上、70点近くも図形として処理していくこともあり、図形の見方が養われていないと高得点が難しくなります。
難関国私立の場合、自校作成と同じく関数、図形の出題割合は多く、また、自校作成の場合平均点は低くなりがちですが、こちらはそこまで平均点が下がらず、他の単元はもちろんのこと、いかに図形、関数でしっかり点を稼ぐかが重要です。
明治学院などの偏差値60〜65弱を志望する方、小山台などの都立共通問題トップを志望の方も受けた方がよいかと思います。
それ以外の志望の方はあまり先取りしないで、通常授業で基礎がためをしっかり行う方がよいかなと感じています。
通常授業のほうがままならない状態の方は、受けてもやることが増えるだけで消化不良になってしまいますからね。
【英語】
こちらは志望に関係なく、接触回数を増やすこと、いける人はどんどん先へ進めていくことが目的なので、全員受ける意味はあります。
英語の学習がめちゃくちゃ順調で、すでに中3内容まで進んでいるというレベルなら、受ける必要はないかなと感じます。
もちろん、より磨いていきたいという場合は参加するのもよいです。
英語がしっかりしていないと受験は戦いにもなりません。
英語が早期に完成しており盤石であればあるほど、受験は勝てる可能性が高くなります。
なんにせよ、もう中2後半。
そろそろ学習習慣は整い、少なくとも一日2,3時間は勉強してますよって状態を当たり前としていないなら、受験はおぼつかなくなります。
日々の学習習慣など、しっかり見直し、学習量を増やすようにしていってください。