親のおかげで日常生活を考えないで過ごせる子たち | ZENT進学塾

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何でもかんでもやってあげたり、子どもが失敗しないようにお膳立てしたり



あるいは子どもにやらせるより自分でやった方が早いし後処理が楽だから自分でやったり



過保護じゃね?ってくらいいろいろしたり。




そうすることによって、子どもはなーんも考えないでも生活できてしまう。



そういう生活を送っていると、考えなくていいから考えない。



いつしか考えないことが当たり前となって、考えられなくなる。




勉強において、「思考」が全く行えない子たちは増えている気がしています。



何でもかんでも親がやってあげているからって言うわけではないけれど、現代社会って便利すぎるから、考えなくても結構どうにかなっちゃう。




たまに、一人で電車乗ったことないって言う子がいたりする。

中学3年生とかになっても。



必ず車で送り迎えしてもらってるからみたいな。



そういえば、ネットで調べられるから路線図見て切符買うなんてこともしなくなりましたよね。



どこで乗り換えて、いくらの切符買って〜とか、ここからここは歩いて移動だなとか。



脳を使わなくなった事例の一つかな。





親が甘やかしすぎすと、子どもは考えないでよくなって、考えなくなってしまうんじゃないかな。



そして、あるべき経験もないままに育つ。





なんか、そんな子が増えてるような気がしなくもない。






話はズレるけど、心が弱い子も増えた気がする。



親が叱らない、叱らないって話も聞く。



「当たり前」を知らなかったり出来なかったりする子も増えている気がする。



無縁ではない気がしてる。







過保護と保護の境界なんてあやふやだけど、なんの負担もないようにしてあげるってのは、過保護ってもんじゃないかしら。




甘やかすのと可愛がるのは違うこと。




愛情をかけることは、あらゆる負荷から守ることではない。



あらゆる負荷をかけないことではない。





甘やかし?



過保護?



愛情??



さて、どっちなんだろうね?